震災瓦礫の広域処理に対して全国各地で反対の声が上がっている。
その理由について調べてみた。
グーグルで検索したところ、みんな楽しくHappy♡がいい♪という沖縄の方のホームページがあり、そこに

誰にでも理解できる「瓦礫の広域処理が許されない12の理由」というのが載せられている。そのうち三つは「沖縄の場合」とされているので9つの理由ということになる。そのうち五つは放射能がらみのもので、宮城・岩手の場合には原則的には当てはまらない。ひとつは地方自治法違反という形式論理で、あまり説得力はない。クロムやアスベストの危険もおたがいさまだ。

こういう論理だと、理由を並べれば並べるほど、言い訳がましく聞こえるし、対立は感情的になってしまう。

問題は、瓦礫の広域処理は本当に必要なのか? 地元処理は本当に不可能なのか? ということではないか。私は「必要なら、不可能なら、受けるべきだ」という判断を打ち出すべきと思う。

なぜなら、どう考えても地元処理したほうがはるかに能率はいいと思うからだ。どうして地元処理できないのかがもう少し明らかにならないと、議論の土俵が出来上がらない。沖縄まで瓦礫を持ち込むということになると、さすがに金の臭いがしてくる。

そこで、「12の許されない理由」のうち、
(5)瓦礫の広域処理は国費から賄われ、被災者支援予算を圧迫する が唯一説得力を持つ。

岩手県岩泉町の伊達勝身町長が主張するように、
安全な瓦礫なら現地に仮設焼却炉を作るほうが経済的で、雇用の面から復興に役立ちます。
一方、危険な瓦礫なら、コンクリートで封じ込めるなどの対処法を考えるべきで、
遠方に運搬して汚染を拡大するべきではありません。
広域処理には膨大な輸送費や処理費がかかり、すべて国費からまかなわれます
それらの費用は、被災地に直接まわすほうが、より有効な支援になります。

たしかに費用計算をするまでもなく、例え焼却炉を建設したとしても、現地でやったほうが安上がりだ。現地でやれば雇用も生まれ、波及効果も生まれ、金が落ちる。場所がないとは言わせない。ほとんど限界集落だ。