2日付け赤旗のトップニュース。
原子力保安院の「意見聴取会」というのは、名前よりずっと重く、政策立案に決定的な役割を果たしているようである。
この会の審査結果を待って、保安院は原発再開案を安全委員会に提出した。
11人の委員のうち奈良林北大教授には企業から150万円が渡った。彼は聴取会で「どんどん速やかにやってもらいたい」と主張している。
進行役の岡本東工大教授は200万円もらっている。彼は「ほかの企業からももらっている。大学のルールに基づいて適正に行っている」と、どこかの政治家みたいなセリフ。

ただ、記事は第一報という感じである。問題の根は貧困な文教政策とも関連して深いものがある。
さらに赤旗の情報収集力を生かして、事実を暴いてほしい。