つい読み流すので、今日は気合を入れて読む。

原発の格納容器内の内視鏡写真が公開された。ほとんどホワイトノイズで砂嵐状態。これが放射線によるものと説明されても良く分からない。入った場所からいうと水の中ではないからあぶくではない。とすればダストか?しかし本来ダストがあるような場所ではない。
放射線によるノイズといわれても、ガンマ線が目に見えるわけないし、まったく納得できないが。

ということで、赤旗を読む。
これで見ると粒状の物質は水滴だと書いてある。無数の水滴が落下しており、水蒸気が篭もって視界が数メートルだそうだ。容器内の湿度が極めて高いことは分かった。

温度は45度、かなり暑い。銭湯の室内よりは暑い。蒸気浴の室内くらいだろうか。サウナよりは低いが、湿度100%で45度は耐えられる温度ではない。

どうしてこんなに温度が高いのかといえば、溶け落ちた核燃料がいまだに反応しているからとしか考えようがない。おそらく煮立っているのだろう。でなければ45度出ることはないはずだ。

ここから先が分からないのだが、気圧はどうなっているのだろうか、内視鏡を入れたということは1気圧ということなのだろうか。であれば、水が煮立って湯気になれば膨張するわけだから、その水蒸気は外に流れっぱなしになっているのだろうか、もし密閉されているとすれば圧力が高まって爆発する恐れはないのだろうか。

これが出口の問題。

もう一つ入り口の問題としては、どんどん水蒸気が発生しているとすれば、水はなくなってしまう。そうなれば核燃料の制御は利かなくなりふたたび臨界に達してしまう。水は補給されているのだろうか。補給されているのなら、どうして期待したレベルまで水位が上昇していないのだろうか。

こうやって考えてくると、放射線のノイズ云々というのは目くらましのような気もする。肝心なことは水位が期待したほどには上昇していないということなのではないか?
その原因がはっきりするまでは、事故処理が前進したということにはならないようだ。