安倍談話と真逆の天皇談話出れば、国際的には上位の声明となる
これは女性セブンに予告された記事で、結局載らなかった記事の見出しだ。
相当刺激的だ。
安倍晋三は4月28日の「サンフランシスコ講和条約」記念祝典で、万座の中で天皇に恥をかかせた。
天皇が、サンフランシスコ条約で沖縄を売り渡したことにどれだけ苦痛を感じているかは、その後の度重なる沖縄行脚の中で明らかにされている。「もう一勝負」と沖縄決戦を推進したのは父親たる昭和天皇だった。その結果10万を超える無辜の市民が犠牲となった。そして、戦後沖縄を差し出せとアメリカの手に渡したのも昭和天皇だ。
その講和条約を「独立の回復」と手放しで奉祝する集会に出るだけでも苦痛だ。しかも最後に勝手に「天皇陛下、万歳」とやったのはあんただ! 俺は見たぞ!
その安部首相が、戦後70年の首相談話を出すと聞いた時、天皇は身悶えしたと思う。
その結果が「4つの言葉の付加」だ。たしかにこれは戦後70年における「天皇談話」としての意味を持っている。
その重みは首相談話よりはるかに重い。とくに海外ではそうだ。なぜなら天皇は国内ではたんなる象徴にすぎないが、海外では「元首」として扱われているからだ。なぜなら外務省が(憲法を無視して)元首として天皇を押し出しているからだ。
これは議院内閣制をとる共和国における「大統領」に相当する。ドイツで言えばかつてのワイツゼッカー大統領がそうだ。
しかもその発言は間違いなく日本国民の大多数の声を反映している。安部首相の談話が日本国民の声を反映していないのと同じくらいにだ。
臣 安倍晋三としては天皇挨拶との整合性を確保しなくてはならない。辛いだろうね。
だから大手メディアの殆どは、天皇挨拶の扱いに困って、結局無視した。女性週刊誌はしっかりフォローした。我々も見習わなければならないだろう。