女性セブンを買ったついでに女性自身も買ってきた。

こちらは美智子さまに焦点を当てているが、書き方は女性セブンよりきつい。

美智子様が狭心症に苦しむのは安倍晋三のせいと決めつけている。

話はこうだ。

美智子さまは最近狭心症に苦しまれているが、原因は高度狭窄のためではなくストレスにあるという。

そこで美智子様の古い友人なる人物が登場して、次のように語る。

今年の春に安部首相が米議会で演説してからです。…安保法案のニュースを聞くたびイヤな気持ちになる。私たちの世代は、ついあの戦争を思い出してしまうのです…

両陛下は東日本大震災による原発事故で被害に会われた人のことを心配されており、「そんな中での鹿児島県の川内原発再稼働。美智子さまもさぞ驚かれたことでしょう

話は「皇統の危機」問題に移る。こちらは皇室担当記者の話。

かつて小泉内閣や民主党政権で審議された女性宮家の創設を、すべて棚上げにしたのは安倍晋三首相。やることなすこと、両陛下のお気持ちとは逆方向です。美智子さまの心臓の痛みは“晋三ストレス”のせいではないか

美智子さまの御歌

平和 ただに祈りきませり 東京の 焦土の中に 立ちまししより

記事の締めはこうなっている

安保法案が9月にも成立しようとしている中、美智子さまのお心が休まることはない。


調べたら、実は頑張っているのは「女性自身」で、「女性セブン」は「女性自身」が売れ行き好調なんを見て便乗しようとしただけのようだ。

光文社は昔懐かしいカッパブックスの発行元。三光作戦や細菌作戦の本を出したりしている骨のある会社だ。こういう雑誌に伸びてもらいたいものである。