アメリカ軍の占領史に関する研究の第一人者であった、竹前栄治さんがなくなった。ネットでは10年ほど前に東京経済大学で行った最終講義がアップされている。
読んでいるうちに面白い記述に出会った。さわりだけコピーさせていただく。

以前、在日外国人の指紋押捺事件というものがありました。
外国人だけ指紋押捺させられ、外国人登録証を常時携行しなければならないことに、外国人が反発した事件です。
この法的根拠は外国人登録法ですが、この法は日米政府の合作でした。
そのことが、ロバート・リケット教授らの研究で明らかになりました。
さらにこの外国人登録法の基礎になったのが憲法です。
実は憲法で、「外国人も日本人と同じように平等に法的保護を受ける」という憲法草案が、GHQによってつくられていました。
それにもかかわらず、そこの部分が日本の司法官僚によって削除されてしまったのです。
この事実は古川純教授によって明らかにされました。