ひどいとは聞いていたが、まさか経産省が平気でこんな数字を出すとは。
赤旗には立命館の大島さんのコメントが載っているが、それより前にまずグラフそのものを見てもらいたい。
cost
さすがに原発のコストを下げるのは気が引けたのか1.2%挙げている。しかしこのくらいで済むとは思えない。補強工事分だけでコストは跳ね上がる。保険料も(保険が効いたとしてだが)数倍になっているはずだ。稼働停止中の維持コストも半端ではないはずだ。
まずこれだけでもこのグラフは信じられない。
さらに、この1.2%のコスト引き上げに連動するかのように、他の電源コストも引き上げられているのだ。
LNGが2.5%、太陽光が2.6%、風力はなんと5.1%も引き上げられている。
お聞きしたい。太陽の値段が上がったのか、風の値段が上がったのか?

大島さんのコメントによると、再生可能エネルギーのコスト引き上げは固定価格買い入れによる差額分を上乗せしたものだそうだ。
それならそれで良いが、ではなぜ原発に関わる税投入分を上乗せしないのか。

経産官僚は国家のエリートだ。国家にとってもっとも良い道を選ぶべきだ。電力会社のために、ウソまでついて国家の道を誤らせるのは、利敵行為と見られても仕方ない。