地方選挙が終わりました。
天北の人々はどうなったでしょう。
中頓別町の42歳の佐藤奈緒さん、遠別町の75歳の木村ひでおさん、浜頓別町の71歳の宮崎美智子さん(現在は72歳)、みんな当選しました。
「良かったね、おめでとう」だけど、「これから大変だけど頑張ってね」のほうが本音です。
常任幹部会の声明では、
党の自力の弱点という問題は、前半戦・後半戦を通じて、その切実性が痛感されました。
…これまで議席を持っていたのに後継候補者を擁立できず、みすみす議席を後退させた選挙区も少なくありません。
と書かれている。
たしかにそうですが、現場にはちょっと酷な提起でもあります。
「党の弱点」とだけ捉えるのではなく、不安社会・高齢化・過疎化などの困難がもたらした、日本の国民全体の弱点だという大きな捉え方が必要でしょう。
そのことを踏まえつつ、「国民を強くする」という気構えを持つことが、国民一人一人に求められているのではないでしょうか。その先頭に共産党は立ちたい、という構図です。
先日、テレビである言葉が紹介されました。
良い頭、悪い頭というのはあるが、ほんとうに大事なのは「強い頭」だ。頭の良し悪しはある程度生まれつきだが、「強い頭」は訓練次第でだれでも作れる…
国民を強くするというのは、「強い頭」を作り上げていくことなのでしょう。
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