共和党は長期低落しつつある。
赤旗に掲載された米国の政党支持率の推移。
ピューリッツァー・リサーチ・センターの調査を元に赤旗がグラフ化したもの。
米世論調査
共和党、民主党、無党派が1/3づつという構成、それがえんえん4半世紀にわたり続くという事実は、想像の範囲を超えるが、そうなんだから受け入れるしかない。
このなかで共和党のアップダウンが目につく。ブッシュ二世の時は景気はいいし対テロで狂っていた時代だから共和党が伸びた。それがブッシュ政権の末期から落ち始め、91年に比べ8%も支持を落としている。
だとすると、威勢のよいティーパーティー組はどうなっているのだ。選挙では常に共和党の圧勝だが理由は一体何なのか。この投票行動の乖離は民主党支持者の選挙離れということになるが、どんな理由なのか。
民主党はオバマ人気で浮かび上がったものの、その後は漸減状態だ。
面白いのは無党派の内訳で、どちらかと言えば民主党というのが48%で、どちらかといえば共和党というのは35%を占める。
だから純粋な無党派ではない。
グラフを見ると、共和党の減少に合わせて無党派が増えているように見えるが、実は民主党から無党派への移動が多いわけだ。
そうなると結論は二段構えになる。共和党支持者が民主党にシフトし、民主党支持者が無党派にシフトしていることになる。その結果民主党はプラマイゼロとなる。
ただこの長期傾向は投票行動と結びついていない。いつそれが明らかになるのか、もうしばらく辛抱が必要なようだ。