これはかなりの大ニュースだ。

イギリスの大手銀行HSBCが多くの富豪の脱税を幇助していたことが明らかになった。

まずはアカハタ報道から。

1.HSBCはイギリスの金融大手である。

2.2007年に流出した顧客名簿の内容が今回明らかにされた。

3.同時に、HSBCがスイスの子会社を通じてこれらの富豪に脱税や資産隠しを“指南”していたことも明らかになった。

4.HSBCは謝罪広告を出し、スイス子会社の口座数を7割削減したことを明らかにした。

5.HSBC会長は、07年当時イギリス政府の貿易投資相の座にあった。このためキャメロン首相の任命責任が問われている。

というのがFacts。

これに顧客の一部が紹介されている。

アサド・シリア大統領のいとこ、李鵬・中国元首相の娘、アフリカの“血のダイアモンド”の輸出業者、アルカイダへの資金提供者など
ほかにもスポーツ選手、俳優、王族といった世界各地のセレブから、テロ組織や紛争の関係者までふくまれている。

…ということである。

この中でもとびきりの衝撃は李鵬の娘だろう。中国はこの情報に感づいていた可能性がある。汚職摘発の手はいまや明確に李鵬を標的としており、その近辺に及んでいる。

李鵬が失脚すれば(畳の上で死なせたくはない)、それは天安門の再評価につながってくる。ということで、こちらも目が離せない状況になってくるようだ。