GHQの戦後改革を増補しました。1,2,3のリンクを各ページに付けたので読みやすくなったと思います。
岩波新書の「戦後政治史」から付け加えました。

ここからはっきりしてくるのは「憲法」は押し付けだということです。

しかし、押し付けられたのは憲法だけではありません。

政治犯・思想犯の釈放から始まって、政治・信仰の自由、集会・出版の自由、秘密警察・特高の解体、労働運動の保証、戦争を煽った軍国主義者の追放、軍国主義教育の禁止、農地解放、財閥の解体など数えきれないくらいの改革は、すべて押し付けだったのです。そのひとつが憲法だったのです。

なぜ押し付けたか、時の日本政府に改革の意思がなかったからです。

なぜ押し付けられたか、時の日本国民が大歓迎したからです。

「たとえ押し付けでも、良いものは良い」のです。占領軍が民主主義を押し付けてくれたからこそ、私達は今の生活・社会に住むことができるのです。


もし憲法が押し付けだから悪いと非難するのなら、ほかのすべての改革も押し付けだと非難しなければならないことになります。そうすると自由も民主主義もない世界にもどれということになりますが、改憲論者はそのことには口を閉ざします。