A. 旧人と目される遺骨
以下はホモサピエンスであるが、旧人的要素も併せ持つと言われる。
この他、以下の人骨が旧人のものの可能性があると言われている。
D.いかにも怪しい骨標本
AALA関連記事は「aala_newsの編集日記」http://blog.livedoor.jp/aala_news/ に移りました(6Nov.2023) 中身が雑多なので、右側の「カテゴリー」から入ることをお勧めします。 「ラテンアメリカの政治」(http://www10.plala.or.jp/shosuzki/ )がH.Pで、「評論」が倉庫です。「なんでも年表」に過去の全年表の一覧を載せました。
①ダイアナ元妃(故人)のインタビューが「必要な倫理性と透明度」を満たしていなかった。②バシール記者はダイアナ元妃に接近するために偽造文書や銀行明細書の偽造を行った。③明細書は、ダイアナ元妃の秘書ら王室職員がセキュリティー・サービスに情報を提供し、報酬を得ていた証拠となる内容だった。④バシール記者はこれらの書類をダイアナ妃の実父、スペンサー伯爵に提示しだました。バシール記者を信用したスペンサー伯爵はダイアナ妃を紹介した。⑤バシール氏は、ダイアナ元妃の不安に乗じ、さらに害を与える人たちを列挙した。ダイアナ元妃の個人的な手紙が開封されている、車は追跡され電話も盗聴されている…これらはすべて虚偽情報だった。⑥ BBCが1996年に実施した内部調査には「明らかな不手際」があった。委員長は当時の報道部長でその後BBC会長となったホール卿だった。⑦その時点で、BBCは銀行明細に関する説明が嘘であると承知していたが、「バシール氏は正直で高潔」と説明し、事実を隠蔽した。
BBCはこのインタビューを欺瞞により実現した。それはダイアナ元妃の強迫症を悪化させ、夫婦関係を危機に陥れ、数え切れない人々を傷つけた。1995年に適切に調査していれば、事態はここまで悪化しなかった。BBCはこの番組を四半世紀も売り続けてきた。正当性は全くなく、二度と放映されるべきではない。
究極的にダイアナ元妃を死に追いやったのは、メディアの搾取の文化と不道徳な慣行の連鎖反応だ。メディアのこうした性質は今日でも蔓延している。何も変わっていない。
BBCの隠ぺいは、バシール氏の行為より悪質だ。BBCのジャーナリズムには、私たちが知らない隠ぺいが他にどれだけあるのかと、思わずにいられない。
顔の進化 その2
Ⅰ 咀嚼系器官の進化
もっとも原始的な口-消化管は、吸い込み・飲み込む。ものをつかんで口に運ぶ装置はなく噛み砕く装置もない。
以下神経系を学ぼうとする者にとってはやや些末な説明が続くので省略。ただナメクジウオの神経系の図は参考になるので、コピーさせてもらう。
Ⅱ 感覚器の進化
顔は「口+感覚器複合体」である。まず三次元的に生体の構造が決まる。その際に口が生体の物理的トップに位置づけられる。ついで口の周りにさまざまな感覚器が結集し、摂食のパフォーマンスを最高レベルにまで引き上げる。
これがプライマリーの進化である。
ついでこの感覚器コンプレックスは連携することで、身体情報のセンターとなり、それ自身の目的において身体全体を制御するようになる。
これがセカンダリーの変化である。
このためには、記憶装置と計算装置、パラダイム生成装置が必要となり、大脳の巨大化が必要になる。しかも顔面の周辺にオンデマンドの状態で存在しなければならない。
各論については、それぞれの専門書を読んだほうが良さそうだが、眼の解説は独自の発展観があるので紹介する。
視細胞の発生については、ウィルスの細胞内侵入が視機能をもたらしたという説、葉緑体が持つ光合成能力が細胞に光感知機能(光によるエネルギー発生)をもたらしたという説もある。著者はこれを「想像だが」と前置きした上で紹介している。これについては私の記事でも以前紹介している。
Ⅲ 眼球の成り立ち
眼はいくつかの動物の種類で独自に発展しており、結果的に相似ではあっても相同とは言えない。ここでは脊椎動物における眼の発生・進化について述べられている。
原始的動物においては、体表に視細胞が散在していた、
この視細胞が体内に陥入し、集合・発達して眼になった。
脊椎動物では脊髄が形成されると眼は脊髄内に陥入する
その一部が光を求めて脳からまた体表に出てきて網膜になった
と書かれている。
これまで聞いたことのない理論だけにすなおに「ハイそうですか」とは言えない。
視覚末端は他の近く末端のように体表の各地に分散していたのか、だとすれば資格情報はまず体節ごとに集中しそれから脊髄を上行していったのか?
視神経が伸びていったと言うが、その根元(本店)はどこなのか、中脳なのか、視床なのか、外側膝状体なのか
もし網膜が支店なら、本店にも基本的にも同様の構造があるのか?
後頭葉視覚野の問題はさておくべきだろう。これは画像の二次処理・情報化の機能の話だ。眼底検査の話は言わずもがな、医者が無知な患者をだますレトリックだ。
Ⅳ 「頭頂眼」のはなし、そのほか
松果体の話は面白かった。
大昔に頭頂の正中部に「頭頂眼」という目があって、情報からの光を感じていた。それが今は脳の中にだけ残り、松果体として日周リズムを作るための受光器となっている、というのだ。
これも一聞くと十疑問が湧いてくる話で、すこし勉強しておかなければならないな。
もう一つ、鳥には黄斑部が2箇所あり、広域視と両眼視という2つの要求をともに満たすことができるようになっている、のだそうだ。またも「鳥はエラい」という話だ。
馬場悠男「顔の進化」講談社ブルーバックス
今年1月に出たばかりの本だ。
まことに面白く示唆に富む本だ。と言ってもまだ10ページくらいしか進んでいない。読み終えるのに1年は掛かるだろう。
じっくり読んで、反芻して、私の理論枠組みに組み込みながら、読んでいくことになりそうだ。
動物の顔は食べるために出来上がった
のっけから独断的だ。しかし説得力はある。実は私も、目的論的規定が本質的だと思っているからだ。
子供が絶えず繰り返す「なぜ、それはあるか、なぜそうであるのか」があらゆる問いかけの中でもっとも根源的な問いかけだ。
ただ実体の中には「なぜ?」で汲み尽くせないものもたくさんある。歴史が形作ってきたものもたくさんあるからだ。
それを統一的に捉えるとするなら、顔の本質は、歴史として、すなわち「成すと成るの統一」として語らなければならない。
顔の究極的実体は口なのか?
顔の究極的目的が食べることなのだったら、顔の究極的実体は口だということになる.
ただし流石に口だけというのでは顔にならないから、これに目がつく。
喫茶店のモーニングセットと同じでコーヒーにトーストが付けば、これがスタンダードとなる。
あとはゆで卵やサラダがついてパワーアップするが、それに当たるのが鼻と耳、それにヒゲということになる。
ただしヒゲは人では退化している。それにナマズのヒゲとネコのヒゲでは由緒が違うかも知れない。難しく言えば相似ではあるが相同とは言えない。なので、とりあえず保留する。
口は気道の入口部にもなっているが、これは魚が陸上に上がるときに口に間借りしただけかも知れない。
しかしそれは動物というものの本質(特殊性)に基づいた定義ではない。食べるということはエネルギー代謝の本質的な契機(入り口)であるから、すべての生命体に共通するものだ。ただエネルギーの取り込みにあたって食べるという形態を取るのは動物の特徴であるから、口を動物の本質的特徴ということは正しい。
ただ、だから顔が口だということにはならないだろう。
問題は動物が対称性を獲得し、分節性を形成し、両方の末端が頭と尾とに機能分化したとき、頭にするものはなんであるべきだったか、それが口であるべきだったのかということだ。
それを食べることが動物にとって一番大事だから、体の先頭に来たというのはあまりにも安直な発想である。
とりあえずこのくらいにしておこう。
大事なのはドグマの検証ではなく。原始的な動物が脊椎動物へと進化していく過程で、生体がどのように編成されデザインされていったのか、それを促した外的・内的要因は何だったのかを実証的に跡づけることであろう。
「はじめに口ありき」
ついでナメクジウオを祖とする脊索・脊椎動物の生物デザインの話、すなわち顔の形成の歴史に移っていく。
顔学会初代会長の香原氏は「はじめに口ありき」と言ったそうだ。顔学会初代会長の言葉だからその意味がわかるのであるが、要するに動物の体に前後左右ができたとき、その頭部の表面にまず口ができた。それから体の前面についていると都合のいいものが集まるようになって、そこ(頂部の表面)に一群の感覚器セットが揃うようになったということである。
これは非常によく分かる説明だ。脊椎動物は海中で進化したから体の前端に口があるのは都合が良い。基本的に体は前に進むようにできていて、口を開けたまま前進すればそこに餌が飛び込んでくる確率は高い。
その際、口はまず何よりも消化管、消化器システムの一部である。おそらくそれが先で、これが気道系、呼吸器システムの一部ともなるが、それは転用ないし借用であろう。
口は、さらに後にはしゃべるための器官ともなった。口の機能を考える場合、この3つの機能の段階的進化による多様化を念頭に置きながら議論しなければならない。
口の進化: 自作の表
1.原口動物・後口動物 クラゲ、海綿、ホヤ |
上下は明確となるが左右対称性は見られない |
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2.ヒラムシ |
上下明瞭、左右対称も出現 前後ははっきりせず |
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3.いか・タコ・貝 |
左右対称 前後明確化 |
口も登場するが頭側ではない 眼はなし |
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4.ナメクジウオ |
左右、上下、前後の明確化 |
口が頭側に登場 眼はなし |
脊索の登場 |
5.魚類 |
三次元関係の完成 |
眼の登場 口と眼の一体活動→捕食行動の完成 |
三脳システムの完成 |
このように段階化することにより口の意味、眼の意味がはっきりしてくる。
同時に馬場氏の言い過ぎもはっきりする。ただし素人ゆえ細部はあやしいのだが、ご容赦を。
頭部の局在
顔の局在を定義するのは難しいが、頭部の局在は比較的容易である。
脊椎動物は分節構造をとっているが、そのうち脳神経の一次神経節となっている分節が頭部と言われる。人間の場合1~12の脳神経をだす1~12分節が頭部に当たる。
基本的にはこれらの神経の支配する体表領域のうち前面部分が顔面となる。
①さえずり学習と脳容量②雌鳥によるさえずり知覚機構③鳥類の脳と哺乳類の脳の比較
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札幌市円山動物園HPより「雌」のカミは性成熟年齢に達した後も発情兆候が見られないことから、カミが雄である可能性が生じたため、麻酔下で超音波画像検査、内分泌学的検査等の性別検査を実施した結果、二頭ともオスであることが判明いたしました。
ヒトから人間への媒介としての“群れ”集団から群れへ攻撃的な群れと防衛的な群れ、生殖時の一次的な群れ運命共同体としての群れ群れにおけるコミュニケーション群れと情報蓄積群れと役割分担言語能力と群れ“群れ”が個人に押す刻印としての母語
人間的活動は人間的ツール(記号・シンボル)を用いることにより初めて人間的活動となる。
割算九九(割声)
そろばんのわりざんには、商除法と帰除法があります。現在一般に行われているのは商除法で、かけざん九九を使って商を見つけます。帰除法は昔使われていた方法で、割算九九(割声)を覚えて計算するものです。ここではその割算九九(割声)をご紹介しましょう。
【二の段】 | 二一天作五 | にいちてんさくのご |
二進一十 | にしんがいんじゅう(にしんがいっしん) | |
【三の段】 | 三一三十一 | さんいちさんじゅうのいち |
三二六十二 | さにろくじゅうのに | |
三進一十 | さんしんがいんじゅう(さんしんがいっしん) | |
【四の段】 | 四一二十二 | しいちにじゅうのに |
四二天作五 | しにてんさくのご | |
四三七十二 | しさんななじゅうのに | |
四進一十 | よんしんがいんじゅう(よんしんがいっしん) | |
【五の段】 | 五一加一 | ごいちかいち |
五二加二 | ごにかに | |
五三加三 | ごさんかさん | |
五四加四 | ごしかし | |
五進一十 | ごしんがいんじゅう(ごしんがいっしん) | |
【六の段】 | 六一加下四 | ろくいちかかし |
六二三十二 | ろくにかかに | |
六三天作五 | ろくさんてんさくのご | |
六四六十四 | ろくしろくじゅうのし | |
六五八十二 | ろくごはちじゅうのに | |
六進一十 | ろくしんがいんじゅう(ろくしんがいっしん) | |
【七の段】 | 七一加下三 | しちいちかかさん |
七二加下六 | しちにかかろく | |
七三四十二 | しちさんしじゅうのに | |
七四五十五 | しちしごじゅうのご | |
七五七十一 | しちごななじゅうのいち | |
七六八十四 | しちろくはちじゅうのし | |
七進一十 | ななしんがいんじゅう(ななしんがいっしん) | |
【八の段】 | 八一加下二 | はちいちかかに |
八二加下四 | はちにかかし | |
八三加下六 | はちさんかかろく | |
八四天作五 | はちしてんさくのご | |
八五六十二 | はちごろくじゅうのに | |
八六七十四 | はちろくしちじゅうのし | |
八七八十六 | はちしちはちじゅうのろく | |
八進一十 | はっしんがいんじゅう(はっしんがいっしん) | |
【九の段】 | 九一加下一 | くいちかかいち |
九二加下二 | くにかかに | |
九三加下三 | くさんかかさん | |
九四加下四 | くしかかし | |
九五加下五 | くごかかご | |
九六加下六 | くろくかかろく | |
九七加下七 | くしちかかしち | |
九八加下八 | くはちかかはち | |
九進一十 | きゅうしんがいんじゅう(きゅうしんがいっしん) |