鈴木頌の発言 国際政治・歴史・思想・医療・音楽

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2015年06月

日銀調査月報 1965年(昭和40年)8月号

アジア開発銀行設立の意義と問題点[PDF 843KB]


アジア開銀の設立は、本年末には最終結論をうる見通しである。

内容としては

1.資本金は10億ドル、うち域内6億ドル、域外4億ドルとし、広く欧米先進国などからの資金導入を図る。

2.本銀行の役割は域外から追加資金を導入し、世銀・第二世銀など既存金融機関の活動を補完しつつ、各種プロジェクトへの信用供与を行うことである。また各国の開発計画の調整、計画策定に関する技術協力も行う。

3.総裁はアジア人の中から選出する。

というのが柱。

この銀行はアジア人による銀行というアジア的性格と、先進国の発言権を確保するという国際的性格を併せ持つ。

このため、アジアの一員であると同時に域内唯一の先進工業国である我が国の役割発揮がもとめられる。

とここまでが「はしがき」

ついで背景説明に入る。

アジアにおける経済停滞の背景としては、多くの国が人口圧力と貧困という差し迫った問題に直面しながら、政情不安、軍事的緊張の激化から、乏しい資源のあまりにも多くを軍事目的に費消し、その結果、各国の資本不足がさらに拍車されていることによる。

1.エカフェ事務局の試算でアジア諸国では年間6~10億ドルの資金が不足している。政治・経済情勢の不安定が民間投資を抑制している。援助供与国が支援を政治的に利用することから不安定となっている。

2.先進国では戦後20年にいたり、生産過剰傾向が顕現化しつつある。今後の経済成長のためには、低開発国を含めた世界貿易の拡大が不可欠だ。

3.米国はベトナムを中心とするアジア情勢の緊迫化のなかで、民政安定と経済開発に積極的となっている。

ということで、いま考えれば相当あけすけにアジア開銀の目的を語っている。

次に、アジア開銀の目論見として、

1.開発銀行は長期安定外資を導入するチャンネルであり、域内各国における海外逃避資金を動員する呼び水となる。

2.アジアは世銀に好かれていないので、独自に資金調達するチャンネルを作る。(米州開銀が最初、ついでアフリカ開銀だった。アジアはもっとも政治的に不安定な地域だった)

3.開銀を作れば域内のいがみ合いも減るのではないか。

4.アジアの開発に必要なのは、資金もさることながら開発のノウハウではないか。

次に業務(とくに銀行業務)の内容について述べられる。

銀行業務は通常業務と特別業務に分けられる。両者は峻別される。

通常業務は健全経営主義の原則に基づき、元利支払い能力ありと認められるプロジェクトに限り融資される。

特別業務は特別基金と信託基金などに基づいて行われ、銀行の独自調査と判断に基づき、低利かつ長期の条件を出す。

ついでながら、

日銀のこのレポートを読むと、日本はさほど乗り気ではなかったことが感じられる。

韓国との国交回復は成ったものの、依然東南アジアなどの警戒心は強く、日本も米国との関係強化に専心しており、対アジア関係の煩わしさに巻き込まれたくないとの思いが見て取れる。

インドネシアのスカルノもアメリカ主導のアジア開銀への警戒心は強く、設立への動きをリードしていたのはむしろタイ、フィリピンなどだった。

このような動きを背景にして発足したアジア開銀は、冷戦終結とアジアの経済発展という一大変化を経て今でも有効性を発揮しているのだろうか。その辺に一定の疑問が抱かれるのは当然であろう。

その辺りに論及したのが下記の論文

アジア地域主義における「アジア的性格」の考察
―アジア開発銀行(ADB)の創設過程を中心に―

アジアインフラ投資銀行(以下AIIB)の評価は、相当じっくり考えなくてはいけない。AIIBの設立自体は決して悪いものではないし、IMF・世銀、アジア開発銀行の大国支配に風穴を開けるという政治的観点からも積極的に評価すべきだと思う。

ただその意義と限界についても冷静に見ておかなくてはならないと思う。

というわけで、AIIBの検討に入る前に、まずは総論のおさらい。

1.積極的な資金導入と安定的な通貨管理は表裏一体

97年の通貨危機を見ても、積極的な資金導入と安定的な通貨管理は表裏一体の関係にある。

実はもうひとつ、雇用の安定の問題があるのだが、これについては指摘するに留める。

2.導入する側と投資する側の論理

導入する側から見れば、国際投資は開発と発展のためにあるのだが、投資する側から見れば、その目的は利益の極大化にある。より率直に言えば、利潤一般ではなく超過利潤に目的がある。

これが国家間、あるいは国際機関との関係であれば、それなりの秩序は望める。しかし資本の完全な自由化のもとで投機資本までふくむ民間資本が自由に出入りすれば、資本の論理がむき出しになることは明らかだ。

3.カントリーリスクと担保

これを金融面で見た場合、投資する側は担保をもとめる。産業資本家であれば、投資のリスクは自らが全面的に負うことになるが、機関投資家は担保なしに貸し出すことはありえない。

担保となるのは国家財政の安定であり、通貨(金利)政策の着実さである。この他にも政治・労働環境の安定がもとめられるだろうが、ここでは省略する。それらの総合指標が通貨への格付けとして示される。

4.担保にこだわれば取引は成立しない

こうして貸す方も借りる方も担保能力に従ってやりとりすれば何の問題もない。ただあまりにも担保能力が低ければ、実際の投資はストップしてしまう。

そこで国際金融機関が信用を供与することによって、下駄を履かせることになる。これは政府間のODAとか借款に比べれば現ナマとしての有難味は薄いが、有効活用できる借金である。

5.資本自由化時代の国際投資

ところが、資本の自由化という局面に入ると話はガラッと変わってくる。

政府と民間に話は分断され、民間レベルでは無制限に資金が流入してくる可能性がある。そして実際に流入した。

どうなるか、まずは政府による流通資金量の調整ができなくなる。その結果バブル経済となる。資金にはレバレッジがかけられ、通貨発行量の数倍もの信用が生み出される。

6.経済発展と貿易赤字

第二に貿易赤字の拡大である。経済が発展するあいだ中、設備投資は増え続け、そのほとんどは輸入によって賄われるからである。これを資本収支の黒字が支える。

政府は歳入を増し、それをせっせとインフラ整備にあてる。外貨準備の積み増しをおこなう余裕はない。かくして身の丈の大きさと担保能力の間に格差が広がり、通貨は不安定なものとなる。

7.通貨危機と信用収縮

この2つが、限界に達したとき通貨危機が現れる。

外貨は羽が生えたように逃避する。膨らんだ信用には一気にデレバレッジがかかる。

あとに残るものは政府・民間の莫大な債務、失業者の群れ、通貨の暴落とハイパーインフレということになる。

もちろん景気循環の局面としてもこのような時期は出現するのであるが、問題は政府に対処すべき手段がまったく残っていないことである。

8.近代化、可視化、資本規制の3点セット

以上の点から、途上国に必要な援助の内容は明らかである。国家間の経済協力を柱とし、開銀がよりその枠割を高めて集中投資を可能にし、国家機能を損なうことなく経済発展が可能なようにすることが肝心なのである。

もちろん民間投資は重視しなければならない。それは本来足早なものではあるが、国家の富の再配分機構が良いものであれば、それはインフラにも回るし、内需の足腰を鍛えるのにも役立つ。

しかしそれは同時にバランス良く遂行されなければならないのである。そしてそれまでの間、行政システムの近代化、政治の可視化、なにがしかの資本規制は必ず必要なのである。

前の記事は相当修正しなければならないようだ。
演説そのものがYouTubeで閲覧できる。
もっと長い。赤旗の記者がそれを編集している。詩のような文章は福田さんと赤旗記者の合作だ。意味がちょっとわかりにくかったり、話が飛ぶところは、赤旗記者が端折っているところだ。
スで話しているわけではない。左手でマイクを持って右手のスマートフォンを見ながらしゃべっている。しかしスマートフォンはちらっと見るくらいで、語り口はその場のものだ。
福田さん

しゃべり歴は結構長い。和光大学の2年生の頃からこういうシーンには慣れているようだ。
ジャラジャラとした首飾りは、いまや一種の営業スタイルになっている。しゃべりの中身も、その間同じような感じでやっているようだ。だから洗練されて磨き上げられて、あのような語り口になっているのだ。
むかし高崎裕子さんの演説を聞いて、ハンカチを目に当てながら、おばさんが言ったものだ。「何度聞いてもいいねぇ。“強いものに味方はいらない。弱いものにこそ味方が必要だ”というところで泣けてしまうの」
私たちは福田さんを「現代の吟遊詩人」と見るべきなのだろう。
演説の実況はYouTubeで見てください。
ちょっと聞き取りにくいので、書き起こしした文章も読んでください。ほんとうの詩というもののがどうやって作られていくのか、という過程もよくわかります。
この記事を書いていて、わたしはチリ学生運動のヒロイン、カミラ・バジェホを思い出しました。ついに日本にもそういう時代、待ちに待った、そういう時代が来たのだな、と感じ入っております。

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土曜日に渋谷で若者の集会があった。
そこで福田和香子さんという大学4年生のスピーチがすごくいい。
相当練り上げた文章かと思ったら、写真ではスでしゃべっている。
まずは言葉を紹介しよう。

先週の金曜日、
毎週行われている抗議行動の様子がテレビで報道されました。
それに対して、
インターネット上で罵詈雑言を投げかける人たちを尻目に、
私は、
きょうここに立つことに決めました。
私は本気だからです。

私や私の仲間が、
この場所にこうやって立つことでどれだけのリスクを背負っているか、
想像に難くないはずです。
それでも、
私が背負い込むリスクよりも、
現政権に身を委ねた結果訪れる未来のほうが、
よっぽど恐ろしく思えるのです。

もう人ごとではありません。
すべての国民が当事者です。

想像力を捨て、目先の利益にとらわれ、
独裁的な指導者に首をつながれた、
そんな奴隷になりたいですか。

私はいま、
自分が持つすべての可能性にかけて、
この法案と、
そして安倍政権を、
権力の座から引きずり下ろします。

そうすることでしか、
受け入れるにふさわしい未来が
やってこないからです。

1%でも
可能性が残っているのなら、
私は声をあげることを止めません。

どうです。立派な詩でしょう。題は「私は本気だからです」にしたいな。
ついでに写真も載せちゃおう。
ギョギョギョっていうか、ジェジェジェというか、おまかせします。

詩人

バンドン声明60年 東アジアへの歴史的視座

キーワードは「独立ほど尊いものはない」というホーチミンの言葉である。それは、人民はまず独立(自決)を勝ち取らなければならない、そして同時に平和を追求しなければならないということである。

つまり、諸民族の自決への尊重を基礎にして、平和・友好・連帯があり、その上に発展が築かれるという関係である。

Ⅰ 70年前(1945年) 日本帝国主義の崩壊と旧植民地主義者の復活

A) 反植民地主義闘争の初期を担ったのは左翼・急進勢力だった。彼らは独立を実現するために武装闘争をも辞さず闘った。中国、ベトナム、インドネシアでは勝利したが、多くは敗北した。

B) これに代わり、さまざまな色合いの中道勢力が、旧植民地勢力と妥協しながら独立を達成した。いくつかの国では、帝国主義に忠実な傀儡勢力が実権を握り続けた。

Ⅱ 60年前(1955年) 独立と平和での一致

A) 左翼・急進勢力と中道勢力は、内政での立場は異なるものの、民族自決の尊重と平和的な共存という点で一致した。これはこの年に結成された日本AALAの基本理念でもある。

B) しかしこの共同は、主要にはアメリカ帝国主義の干渉、副次的には東西冷戦という国際的枠組みの中で引き裂かれる。

Ⅲ 50年前(1965年) ニセの対立構図

A) 前年8月のトンキン湾事件により、ベトナムとアメリカ帝国主義の直接対決が始まった。この時、ベトナム連帯を掲げて北海道AALAが誕生した。

65年9月には中道派の旗頭インドネシアでクーデターが発生し、「親米か反米か」という無意味な対立構図が支配する下で、東アジアは敵と味方に分かれて闘うことになった。

B) 左翼勢力にも深刻な分裂がもたらされた。毛沢東は65年に文化大革命を開始し、法治主義を破壊し、国内外の左翼勢力を切り裂き、最後にニクソンと握手した。

C) おなじ1965年に日本は日韓条約を結び、これを機に、東アジアへの進出を開始した。特筆すべきは、アメリカ支援という重大な問題を抱えていたにせよ、それが憲法9条を遵守する平和的進出だったことである。

Ⅳ 40年前(1975年) 独立と平和に向けた再アプローチ

A) 75年の4月、ベトナムは最終的に勝利を実現した。それによって「ニセの対立構図」が解けたわけではないが、「ニセの対立」への深刻な反省は生まれた。

B) 平和が何よりも尊重された。軍事同盟であるSEATOは崩壊し、ASEANは平和を目指す非軍事的な機構として再発足した。

C) その後も10年にわたり、カンボジアなどで大規模な余震が続いた。東南アジアは明確な展望を示し得ないままに経過した。

Ⅴ 30年前(1985年) 平和と経済発展の道

A) ここには目立ったマイルストーンはない。軍事的に見ればカンボジアのポルポト政権への最終的決別である。それは対決オプションの最終的放棄である。89年のベトナム軍の撤退がピリオドと思われる。

B) 政治的に見れば、民主化の進行とアメリカ傀儡政権の後退である。フィリピンと韓国で独裁政権が打倒された。東南アジアのすべての国から米軍基地がなくなった。

C) 経済的には日本の企業進出による輸出立国型の経済体制の確立である。日本は第二次オイルショック後の不況をアメリカへの集中豪雨型輸出で切り抜けようとし、それは激しい経済摩擦を産んだ。

日本は東南アジアに工場を立て、アメリカへのいわゆる「迂回輸出」を促進した。それが「東南アジアの奇跡」と呼ばれるようになる。

D) それは政治的自由と平和的発展の道を後押しした。同時にそれはグローバル・スタンダードを不可避なものとし、国内の貧富の差の拡大をもたらした。

Ⅵ 20年前(1995年) 左翼と中道の再合流

A) 95年にベトナムがASEANに加盟した。

それは「独立と平和」を貫くための左翼と中道の共同というバンドン声明の再現とも言える。しかし一般的な友好ではなく、協力と協同に踏み込む前向きな関係である。この紐帯は97年の東アジア通貨危機を通じて強固なものとなった。

B) アメリカはこの歴史的な流れを妨害しようとし、さまざまな策謀を仕掛けている。たとえばAPECであり、たとえばTTPである。中国も南沙諸島で強権を行使する一方、アジアインフラ投資銀行(AIIB)で揺さぶりをかけている。

C) こうした中で、独立と平和に加え、連帯と発展が東南アジア諸国の合言葉となっている。さらにそれは平和の枠組みとして北東アジアにも影響を及ぼそうとしている。バンドン声明は、さらに進化した形でよみがえり、いまやアジアの進むべき「総路線」として生命力を発揮している。


これが第二次大戦後70年の東南アジアのたどった道筋である。

このページで、私の疑問を解決してもらいました。

生物史から、自然の摂理を読み解く というブログの 動物の陸上進出 という記事です。

大変わかり易い記事なので、直接ご覧になってください。

疑問が解決したというのは、「陸上進出」という文章の本筋ではありません。

1.節足動物は昆虫プラスアルファと思っていたが、海中にもたくさんいてそれなりに繁栄したということ。

2.海中の節足動物から脊索動物が進化したというのは大いに有り得るということ。

3.陸上に出たのは海中の生活が困難なためではなく、陸上でも暮らせるようになったため。

4.海中にとどまったものにも大いなる発展の道が開けていた。

5.呼吸様式の違いはさしたる問題ではなく、既存の呼吸器がそのまま使用可能であった。(この点については、飲み込めないものがあるが)

水の中にいる間は、酸素を含んだ水を気門から取り入れることで呼吸をしていました。陸上に出ても、水を取り込むか、空気をそのまま取り込むかの違いがあるだけでその仕組みは、ほぼそのまま用いることができました。

しかし、いま呼吸システムの進化にまで顔を突っ込む気力はない。

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余談だが、死の恐怖というのは天地の別が分からなくなった時に生じる。当別に勤務していたとき、夜車で帰る途中に猛烈な地吹雪に巻き込まれた。最初、それは白い壁だった。壁というのは天地はある。は脇に落ちないように走っていたが、そのうち天地の感覚がなくなってしまった。

雪も雨も基本的には上から下に降る。しかし地吹雪というのは下から上に流れていく。だから雪を見ていると沈み込んでいくような感覚に襲われる。地上感覚が喪失してしまうのである。これは怖かった。

もう一つ、これは静岡での子供時代だが、台風の後の大波に波乗りしようと泳ぎ出た。引き潮に乗ってうまく波をくぐって沖に出た。さてと波を待っているのだが、うまく乗れないでいるうちにどんどん沖に流されていく。これで少し焦った。

波頭の近くで泳ぎだしたのでは乗り切れない。もっと前のところで体を投げ出さないと分かり、これは当然波が最後に砕けるときには巻き込まれる危険が強いのだが、今や他に選択肢はない。

ということで乗った。素晴らしいスピードで、どんどん陸が近づいてくる。助かったと思った瞬間、波頭が砕けた。突然、体が海底へと引きずり込まれる。それからきりもみ状態だ。この時も天地感覚が完全になくなって、ひたすら奥へ奥へと一直線に引っ張られていくような感じになる。

おもいっきり海水を飲んだが、どういうことか体に砂地を感じた。見上げると空が見えた。そして立てた。そして次の波が体を砂浜へと押し流した。

再チャレンジはさすがに遠慮した。それ以来、波乗りはしないことにしている。

脊索が先か神経管が先か

初歩的な疑問だが生物の分類はまず背骨のあるなしで分けられる。さらに無脊椎動物の中でも脊索があるものを脊椎動物の親戚に取り立てて、脊索動物という拡大枠組みを作る。

不謹慎な言い方をすれば、日本国に対する大日本帝国みたいなものだろう。

ただ脊椎と言い、脊索と言い支持組織である。それと神経組織とは本来親戚でもなんでもない。脊索が出来たからそれを利用して神経ネットワークが作られたのか、神経組織を保護するために支持組織が作られたのかが、どうも良く分からない。

脊椎動物は昆虫から進化したのか

脊椎動物は昆虫から進化したのか、それとも昆虫になりそこねた生物が独自の発展を遂げたのか、ここが分からない。

というより、教科書は昆虫から進化したと書いてある。だから「背腹軸逆転」という言葉が出てくるのだろう。

これだけ多様に分化し、現在に至るまで繁栄を遂げている昆虫が、どうしてさらなる進化を遂げなければならないのか、ここが分からない。むしろ進化論的には断絶を見なければならないのではないか。

脊椎動物は昆虫と拮抗しながら生きながらえたのではない。昆虫が地上で繁栄を謳歌している間に、脊椎動物は酸素も栄養も少ない海中で生きながらえ、やがて魚類としてまず発展し、ついでその一部が地上に進出してきたのだろう。

原索動物と昆虫との進化論的断絶を証明するには、さらにギボシムシの先祖的な生物を発見し観察しなければならないということになる。そしてついには昆虫と共通の祖先のところまで遡ることで、失われた環がとり戻されることになる。

なぜ魚が陸に上がって人間の祖先にならなければならなかったのか

この問題は、目下は手を着けていない。したがって根拠の無い与太話である。

脊椎動物は地上とは異なる厳しい状況への対応として出現してきたのだろうと思う。たとえば思いつくのは無重力への対応だ。地上ではしっかりと重力があるので天地の差は自ずから明らかだが、海中で浮いている状態の生物には、前後よりむしろ天地の方向が死活的に重要だ。

だからヒラムシのように原始的な生物でさえ上下の別は明瞭である。だから原索がどうだということではないが、何かの時にこの事が利いてくるかもしれない

もし脊椎が水中生活に適応して生まれた装置だとすれば、なぜそれは陸上に上がった後もそのまま生かされ続けたのだろうか。

私の推察するには、それは大型化に好都合であったからではないかと思う。昆虫の身体は革張りの木組みみたいなものだが、脊椎というキールが通された船なら大型化も可能で、先住者である昆虫と覇権を争うことも可能になる。さらにそれらを捕食することで、能率の良い栄養を確保することもできる。

歴史で言えば蒙古の遊牧の民が、優秀な武器により漢民族を征服した事実に例えられるかもしれない。

ギボシムシの文書は非常に分かりやすいので、原文をそのまま読んでもらえばいいと思うが、一応、要点を箇条書きにしてみた。

脊索は脊椎動物の脳の形成に不可欠の構造です、
半索動物(ギボシムシ)にある口盲管という構造は、脊索と類似した特徴をもっており、その進化的な起源とも考えられています

口盲管の発生過程の観察ができれな、脊索の起源に迫れるはずです。今回の研究はそれを実現したものです。

というのが謳い文句。つまり口盲管というのがキーワードになっている。

多細胞動物

背景などは省略して核心的事実だけ述べると、

1.ギボシムシは成体に変態するときに神経管類似の神経組織が形成される。

2.この時、口盲管にHedgehog という分泌性の因子をコードする遺伝子が発現する。これを受けて襟部の神経細胞が管状に発達する。

3.管状の神経の腹側と背側には異なる神経細胞が分化する。

成体

横断面

それで単純にそれが脊索(神経管)に発展していくかというと、そうとばかりも言えないようだ。

支持する傍証としては、脊索動物でもHedgehog は存在し脳の分化を制御しているという事実がある。

矛盾する傍証としては、Hedgehog ではなく「ピゴコード」という構造が脊索の起源になっているという論証がある。

ということであり、にわかに話はややこしくなる。


これ以上は「口盲管」、「襟部神経」、「神経胚」などについて少し勉強しないとついていけないようだ。

進化の基礎理論がないままに、あちこち手を付けるものだから、どうも収拾がつかなくなっている。

えらく高級な議論のあいだに、とんでもない初歩的な思い違いが入ることになるが、ご勘弁願いたい。

ヒラムシに続いて今回はギボシムシの話。

その前に進化の過程のおさらい。進化の結果か退化の結果かは分からないが、ヒラムシという形で、我々は多細胞動物の始まりを垣間見ることができた。

そのあと、動物は地上に出て昆虫など節足動物として大進化を遂げる。それはそのまま、いまでも目にすることができる。

それらの神経は、はしご状神経節の連なりを特徴としている。これはこれで完成形だ。

しかし我々の祖先は昆虫からは出てこない。脊椎を持つ動物は海の中で育まれていくことになる。

なぜなのかは知らない。ひょっとしたら昆虫の一部がふたたび海に戻ったのかもしれない。

我々の直系の祖先は魚である。脊椎動物ということで魚から人間までは一括りにされる。

此処から先がよく分からないのだが、脊索動物という括りがある。これは脊椎動物よりもっと広い概念だ。つまり脊索が先で後から脊椎ができたということになる。ということは「脊椎を持たない脊索動物」があるということだ。

脊索は脳と神経の元になる紐状のもので、これが筒のように丸まっていくと神経管になる。

それで、「脊椎を持たない脊索動物」の代表がナメクジウオとホヤで、前者は頭索動物、後者は尾索動物と呼ばれる。

ナメクジウオについてはこの間勉強した。そして先端部が膨らんで脳の原基がすでに現れていることを学んだ。

それはそれでいい。今度はどうして脊索が形成されていったのかという問題があらに浮上してくる。

それを解き明かすのがギボシムシという生き物(半索動物)だ。

次の記事で、「ギボシムシに見られる神経管形成の特徴……人の脳の進化を探る糸口を発見」という文章を紹介する。

この文章は筑波大学が去年の11月に報道関係者各位あてに発表したものだ。分かりやすいが、その分胡散臭いところもある。

あの「スタップ細胞」の時の理研の報道向けブリーフィングみたいなものだ。

昨日(もうじき一昨日になる)、新さっぽろの店で「獺祭」の純米大吟醸を飲まされた。
飲む前に散々講釈を聞かされた。店主は正直な人で、値段をばらしてしまった。
懇意の卸から「獺祭」の純米大吟醸が入ったと聞かされて、2本注文した。買値が1万2千円だったそうだ。それを1合2千円で売りだした。たしかに営業リスクを考えれば元の取れる値段ではない。しかしそれ以上ではさすがに売れないだろう。だから講釈付きにならざるを得ない。
昼過ぎに馴染みの女性客が口開けして、私が二人目だそうだ。私は「いいよそんな貴重な酒、私の如き一見さんが飲まなくても…」と断りかけたが、連れの連中が飲みたそうにしているので、「それじゃ、一杯だけ」と言って注文して、一なめした後、回し飲みに回した。
どうもそういう銘柄が多すぎる。
古くは越乃寒梅に始まって、地酒の店にもてはやされる酒が次々に生まれる。
正直言って、私はほとんどアル中の域に入っている。久里浜病院のクライテリアでは重症の部類に入る。だから、たまに飲む人と違って、うまいまずいのレベルは相当厳しいのだ。
勝負は1升2千円、2千円を切ると安くて旨い酒、2千円を超えると高いが旨い酒、3千円を超えると贅沢な酒ということになる。ただし3千円以上は1升換算ということで4合瓶で言うと2千円、1升だと5千円に相当する。それでもワインを考えれば随分安いものだ。
3年前に静岡の「正雪」(4合で2千円)を飲んで飛び上がったおぼえがある。特別に出来が良かったのだろう。次の年は普通の酒だった。
それ以上は酒ではなく贈答品だ。
残念ながら日本酒は落ち目だ。はっきりしている。デフレ時代の象徴だ。だから10年前より安くなっている。買い手市場になっているからだ。おそらく原価ギリギリになっているのではないだろうか。
灘や伏見の酒造会社は目の前のカネ欲しさに投げ売り状態だ。特級酒が税込み1800円で買える。驚いたのはイオンで玉乃光の純米吟醸が2千円を切っていることだ。以前は消費税5%で2500円は下らなかった。
いまや、毎日の晩酌は玉乃光、それがなければ菊水の端麗辛口だ。
家で飲めば1合200円、これが地酒の店に行けば多分500円位はとるだろう。ということで、私のそこそこの基準は1杯500円だ。
話が飛んだが、獺祭の純米大吟醸、ちょっと雑味がある。飛び上がるほどうまいというシロモノではなかった。趣味の問題もあろう。好みが鷹勇と大七という人にはちょっと合わないかもしれない。



ブログ記事一覧表

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2015-06-15

日弁連の1950年「平和宣言」について

2015-06-13

平和っていいもんだ

2015-06-11

幹部会声明のキモ

2015-06-08

JR東海、「何をほざくか、非国民め!」の顛末

2015-06-08

ヤクザも真っ青、JR東海の暴力路線

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長期エネルギー需給見通し小委員会の議論経過

2015-06-03

原発に100%の安全を求めるのは“安全神話”だ

2015-05-26

“戦争反対!戦争するな!” と “憲法守れ!平和を守れ!” 

2015-05-22

関口宏さんの述懐

2015-05-21

投票の分析(という名の老人・弱者の罵倒)

2015-05-20

ヒトラーと橋下・維新……住民投票勝利の意義

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強制収容所での強制売春

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2014-12-22

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2014-08-15

戦争は政治の延長ではない

2014-08-13

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2014-08-12

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2014-08-10

「50年問題」と原子力平和利用の関係

2014-08-05

悲劇のリストは長くなる一方

2014-08-05

原水禁国際会議「宣言」のもとめるもの

2014-08-04

武谷関連年表(自分流)

2014-08-04

唐木順三の武谷批判

2014-08-04

若者が《ジジイ》ほどに頑張っていりや別ですがね

2014-08-02

加藤氏の嘲笑は誰に向けられているのか

2014-07-31

「原子力の平和利用」 武谷三男の見解を中心に

2014-07-30

「仁風林」のうわさ話についての感想

2014-07-30

「仁風林」のうわさ話

2014-07-29

わかっているかい、島崎遥香さん

2014-07-28

核の目標にされる側の論理

2014-07-27

栩内被告が徹底抗戦するとどうなるか

2014-07-26

インド・スズキ自動車 「暴動」はでっち上げ

2014-07-22

戦争は政治の延長か?

2014-07-20

ちょっと待って、志位さん

2014-07-18

最賃引き上げは雇用を抑制しない 米国の例

2014-07-17

庶民にとっての「戦争放棄」の意味

2014-07-13

安井至氏の「内部被曝」批判

2014-07-13

日露戦争 年表

2014-07-12

日韓併合条約の実体

2014-07-11

平和憲法を守る3つの視点

2014-07-11

賭博ってそもそも何?

2014-07-11

カジノ 人のカネまきあげておいて、どこが経済効果か

2014-07-10

人権はそれ自体がルールなのか?

2014-07-10

コアキャッチャーもなしに世界最高水準とはいえない

2014-07-08

日清から日露へ 両戦間の経過

2014-07-08

「アジアを守る」が「日本を守る」に矮小化される過程

2014-07-05

国民を戦争に賛成させる秘訣

2014-07-05

東南アジアにおける戦争犯罪

2014-07-03

朝鮮近現代史を学ぶ意義

2014-07-02

風景写真の正しい撮り方

2014-07-01

「東アジア大戦争」と呼ぶべきだろう

2014-07-01

富岡製糸場を見るもう一つの眼

2014-06-30

「敗者の戦争観」を考える

2014-06-29

日清戦争 年表

2014-06-28

「名誉ある地位」を投げ捨てて良いのか

2014-06-27

非戦能力(三谷)という考え

2014-06-26

反核運動 こんな町もある

2014-06-25

安部首相、二つの気になること

2014-06-25

セロトニン受容体が賦活されるとどうなるのか

2014-06-24

抗うつ薬の精神作用 基礎事項

2014-06-23

石勝線トンネル火災事故と組織問題

2014-06-23

石勝線トンネル火災事件の実相

2014-06-20

石勝線事故に学ぶ 「ルール破り」の大切さ

2014-06-20

キチガイに刃物、防衛副大臣にライフル銃

2014-06-18

暴走列車に乗りあわせている恐怖

2014-06-18

スポーツは韓国のほうが強い

2014-06-17

これでは明らかに片務だ

2014-06-15

ソ連の犠牲者数はやはりおかしい

2014-06-14

ソ連の戦死者数の異常な多さについて

2014-06-14

戦死者ランキングと太平洋戦争

2014-06-13

戦死者ランキングを一口解説

2014-06-12

戦死者数ランキング

2014-06-12

集団的自衛権で日本は守れない

2014-06-12

日韓民主運動の連帯はひとつの鍵だ

2014-06-11

オバマ大統領、「なぜみなさんはもっと憤慨しないのか」

2014-06-10

キャンベル・公明党の極秘会談

2014-06-03

NATO軍は後方支援が主だった

2014-06-03

「ブラックバイト」の実情

2014-05-30

安部首相-「仁風林」-栩内容疑者

2014-05-30

原発をめぐる世論の劇的変化

2014-05-29

「日本人を乗せて避難する米輸送艦」などありえない

2014-05-26

我々世代は、平和の歩みに誇りを持つべきだ

2014-05-26

安倍政権の怖さ

2014-05-22

福井地裁判決: 要旨の要旨

2014-05-22

大飯原発差し止め判決の法的意義

2014-05-20

「昭和ゴム」裁判が勝利

2014-05-19

「自動参戦」の話

2014-05-16

ベルルスコーニ、「ドイツ人によれば収容所なかった」と発言

2014-05-16

集団自衛権は最悪の対中挑発

2014-05-15

憲法記念日 中国新聞の社説

2014-05-15

長春旧憲兵隊跡からの発掘資料

2014-05-14

久しぶりに五月晴れのニュース

2014-05-14

武器とはなにか 「防衛装備移転三原則」を考える

2014-05-09

日本の核武装に対する中国の懸念

2014-05-08

中央アジア非核地帯条約と核保有国の同意

2014-04-24

青年の失業率は高止まりしたままだ

2014-04-24

独身青年の生活費

2014-04-23

昭和40年ころの学生生活費

2014-04-18

最悪の置き去り犯は関東軍

2014-04-17

新規制基準は「世界最高水準」には程遠い

2014-04-16

雇用のヨシコの盗撮はやばすぎる

2014-04-16

「生涯派遣」、「正社員ゼロ」社会を許すな

2014-04-16

加圧水型とくらべ4つの欠点

2014-04-14

エネルギー基本計画の骨子

2014-04-01

安倍首相の質問拒否は問責に値する

2014-03-12

雇用のよし子さんが「固定残業代制」を追及

2014-01-29

一部反原発派の動揺について

2013-12-19

泉北高速 始末記 その3

2013-04-29

限定正社員は労働契約法改正への対応

2012-06-18

野田首相の「政治生命」とは何か

2012-04-25

武雄市議会の議長が辞任

2012-04-19

規制庁なくして再稼動なし

2012-04-18

関電・政府見通しのウラ

2012-04-18

関西電力の見通しはウソ?

2012-04-13

武雄市議会の懲罰事件

2012-04-12

「原発不要」証明の恐怖

2012-04-10

6割が営業不能状態

2012-04-09

あの久住委員が保安院批判

2012-04-09

高浜原発の絵がすごい

2012-04-09

2号機再検査の評価

2012-04-04

奈良林教授はひっこめ

2012-04-04

「東大教授」たちの正体が垣間見えた

2012-04-02

ねつ造のプロ、朝日

2012-01-24

内視鏡所見への疑問 その3

2012-01-24

内視鏡所見への疑問 その2

2012-01-21

内視鏡所見への疑問

2012-01-19

いよいよ完全小選挙区制へ

2012-01-16

80議席削減の試算

2012-01-16

神戸大震災の負の遺産 2

2012-01-06

糾弾すべきは民主党より財界では?

2011-12-28

東レが原発推進を主張


赤旗で、きわめて魅力的な生物が報道された。

名前はセンモウヒラムシ。平板動物ともいう。自由生活をする動物としては、世界で最も単純な体制(構造)を持つ動物とされる。

学名はTrichoplax adhaerens だ。

それが進化の過程の生物なのか、退化してそうなったのかは分からない。しかしもっとも原始的な多細胞生物であり、動物だということに興味がある。

わたしは生物というと単細胞生物か、数百万の細胞を持つ多細胞生物しか知らなくて、その間の生き方というのは知らなかった。

そこには断絶がある。ヒラムシはそこを埋めてくれる生物かもしれない。

hiramusi

形態と行動

直径は1ミリ前後。2000-3000個の細胞から構成されている。

アメーバのような見かけで、面・中・裏の三層よりなる。

背側は1本の繊毛を持つ扁平上皮から構成され、腹側は繊毛を持つ上皮細胞と繊毛を持たない腺細胞からなる。両者の間には体液で満たされた間充織細胞がある。細胞の種類は4種類のみ。

380px-Exodigestion_in_Trichoplax_adhaerens

体表の繊毛によって移動し、学名の通りガラス板などに付着(Adhere) し、そこに挟み込んだ生物を消化液で溶かし、そのまま表面から吸収する。

Trichoplax adherens - Feeding Behavior という洒落た動画(Youtube)が見られる。

普段はせんべい状で這いまわるが、環境が悪くなると風船型に膨らんだプランクトン状態になり、水中を浮遊する。

最近の話題としては、ゲノムサイズが約1億塩基、これはタンパク質1万以上をコードできる遺伝子量だということだ。それだけ見れば刺胞動物(クラゲ)より左右相称動物に近い可能性すらある。(以上、仲田崇さんの気まぐれ生物学より)

しかし、進化の過程ではなく“退化”したとすれば別に不思議ではない。海綿動物も神経系,筋肉系が退化した動物の可能性がある。

ゲノム研究は進化論を否定しているのではなく、原生動物の形態的特徴から安易に進化論的に比定することを戒めているのであろう。

同時に、ゲノム解析は始まったばかりであり、技術的なピットフォールが存在する可能性も否定出来ない。

これらを念頭に置きながら、価値中立的な判断を心がけることがもとめられる。

ブログ記事一覧表

2015年6月現在

03 日本経済

まだリンクを貼るところまで至りません。申し訳ありませんが、題名を検索語にしてグーグル検索してください

2015-05-28

石原慎太郎、生涯の汚点

2015-04-23

日銀破綻のシナリオ

2015-04-10

3年で1兆円儲けた人がいる

2015-04-03

「増収分は全額、社会保障に使う」のではなかったか

2015-03-18

思わず泣けてくる「日本再興戦略」

2015-03-18

「日本再興戦略」の目指すものがわからない

2015-03-16

貯めこみは悪しき性(さが)

2015-03-12

トヨタの研究開発減税

2015-03-12

「経済ペシミズム」の打破が必要だ

2015-03-03

農業つぶし、農民つぶし、農村つぶしの3点セット

2015-02-27

第3四半期 景気戻らず、二番底へ?

2015-02-25

安部首相答弁のウソとまやかし

2015-02-16

全中問題の核心は独禁法の恣意的適用にある

2015-01-27

「岩盤規制の見直しは成長戦略の柱となる」か?

2015-01-27

岩盤規制 言葉を厳密に使わないと議論にならない

2015-01-26

コンビニの凋落と百貨店の復興

2015-01-21

問題は格差拡大を伴う絶対的貧困化だ

2015-01-20

「労働分配率の国際比較」の図表を復活させました

2014-12-22

カジノを強要する在日米国商工会議所の愚劣さ

2014-12-12

あなたは国を去りますか?

2014-12-12

国債 GPIFが種まきゃ、日銀が掘ぢくる

2014-12-12

「私が最強のTPP推進役」

2014-12-11

大企業の実質税負担率 5つのグラフ

2014-12-11

「経済成長と財政再建が両立」できないから延期したのだろう

2014-12-08

「金融緩和は内需型産業に悪影響」 日銀少数派の意見

2014-12-06

「別の道」のための財源 早わかり

2014-12-06

共産党の選挙政策 早わかり

2014-12-05

国民所得6%減、大企業6%増、これがアベノミクスだ

2014-12-04

輸出が伸びない円安・インフレは有害無益だ

2014-12-03

志位さんの「二段構え」論

2014-12-03

景気回復を目指す唯一の出口は雇用の質の改善

2014-11-01

日銀の追加緩和 NHK報道がひどい

2014-10-16

鉱工業生産 底の見えない落ち込み

2014-10-11

「『日本型経営』が危い」がなつかしい

2014-10-10

海外進出の行き着く先

2014-10-09

どういう状況のもとで「反動減」が遷延しているのか

2014-10-01

8月経済統計 暗澹たる結果

2014-09-27

消費税再引き上げ反対  5つの使えるグラフ

2014-09-27

消費税引き上げ論は日米開戦「やむを得ず」論と同じ

2014-09-26

財政赤字の最大の原因は大企業の海外逃避

2014-09-26

各シンクタンクの経済見通しを眺める

2014-09-24

酪農経営は拡大しなければアウト

2014-09-24

ウソつかない TPP断固反対 自民党

2014-09-23

消費税増税後の落ち込み

2014-09-23

視野欠損者の“病気の証明”

2014-09-18

若者の「学力低下」は少子化問題なのだ

2014-09-13

有機テレビはもう終わり

2014-08-28

海外進出 通信産業は置いてきぼり

2014-08-19

株価高と金利低下が併存する矛盾

2014-08-19

6月実質賃金が3%減

2014-08-18

GDPイコール国力なのか?

2014-08-16

年金がパアになる日は近い

2014-08-14

GDP大幅減の意味するもの

2014-08-06

マクドナルド、最期の日は近いか

2014-08-05

日産自動車の見通しが暗い

2014-07-28

「財政再建」はどこへ行った

2014-07-23

消費税の影響は想定以上 内閣府が認める

2014-07-11

世界におけるカジノの動向

2014-07-03

政府から門前払いされた主流エコノミスト提言

2014-07-02

6月日銀短観を見る姿勢 赤旗とWSJの違い

2014-07-02

実質賃金は3.5%減(前年比)

2014-07-01

消費支出が激減している

2014-06-09

「狼生きろ、豚は死ね」と叫ぶ「豚」

2014-06-03

トヨタ 税金逃れで儲けを山分け

2014-06-03

実質消費支出4.6%減の意味

2014-06-03

消費者物価指数は3・2%上昇

2014-06-03

収入7.1%減は間違いない

2014-06-03

勤労世帯の収入が7.1%減!?

2014-05-20

円安でも輸出価格が下がらない

2014-05-20

円安でも輸出価格を下げない大企業

2014-05-07

小売業、4月は4割悪化 (日商調査)

2014-04-30

連結法人の法人税は13.3%

2014-04-21

非正規の生涯賃金の試算

2014-04-19

グーグル・パブリック・データがすごい

2014-04-16

国債取引不成立は想定内、しかしその先は想定外

2014-04-16

国債売買が成立しなかった

2014-04-14

4月早々、経済見通しは暗い

2014-04-11

異次元緩和1年 日銀の脆弱化

2014-04-10

異次元緩和は中小企業の一人負け

2014-04-09

異次元緩和の目的は何だったのか

2014-04-08

異次元緩和から1年

2014-04-05

学生の仕送り 1日937円

2014-04-04

インド・トヨタ、誓約書が社会問題に

2014-03-31

インド・トヨタ争議 各紙の論調

2014-03-31

大人げないインド・トヨタ

2013-10-15

財政健全化と法人税

2013-10-10

みずほ頭取を追い詰めた人物“x”

2012-04-20

消費税と社会保障拡充の関係

2012-04-11

税収はいかに減ったか


ブログ記事一覧表


2015年6月現在

02 ラテンアメリカ
まだリンクを貼るところまで至りません。申し訳ありませんが、題名を検索語にしてグーグル検索してください

2015-05-05

米・キューバ関係改善を目指すこの間の動き

2015-05-05

オバマ政権、キューバ政策転換の特徴

2015-05-05

米・キューバ関係改善の世界史的常識

2015-04-23

2015年 ラテンアメリカ情勢 レジメ

2015-04-21

それはもうひとつのベトナム戦争だ

2015-02-25

キューバ革命を学び、今を知る旅

2015-01-24

「10月、キューバ」ですよ

2014-12-19

「外交関係復活」 ラウル・カストロのテレビ演説

2014-12-19

米・キューバ関係の前進について

2014-11-27

ラテンアメリカ、最近の動き(2014) その5

2014-11-27

ラテンアメリカ、最近の動き(2014) その3

2014-11-27

ラテンアメリカ、最近の動き(2014) その4

2014-11-26

ラテンアメリカ、最近の動き(2014) その2

2014-11-26

ラテンアメリカ、最近の動き(2014) その1

2014-11-11

メキシコ 学生失踪事件の感想

2014-11-11

アバルカ問題とメキシコの危機

2014-11-11

メキシコ 学生集団失踪事件 タイムテーブル

2014-09-16

アルゼンチン「債務交換」の行方

2014-08-07

アルゼンチン債務 と、著名エコノミストの米議会要請

2014-07-05

ゲバラの幻を見た一瞬

2014-06-16

コスタリカ情勢、これで決まり

2014-06-16

コスタリカ大統領選は勝ったのではなく負けたのだ

2014-06-16

ビジャルタ候補(コスタリカ)について

2014-06-16

ラテンアメリカ左翼政権一覧表

2014-06-15

コスタリカの大統領選挙について

2014-06-10

ポサダ・カリレス 稀代の爆弾テロリスト

2014-06-09

アレイダ・ゲバラ 経済封鎖を非難

2014-06-09

アレイダ・ゲバラ 原発を語る

2014-05-06

現代キューバ文化のキーワード

2014-04-22

チリ教育と新自由主義

2014-02-24

グスマン逮捕! そして誰もいなくなった

2014-02-11

チリの学生抗議運動 その1

2014-02-07

嫌チャベスの色眼鏡を外しては?

2014-02-07

チリ年表とネパール年表

2014-01-16

NAFTAは経済成長に貢献しているとはいえない

2014-01-15

メキシコの経済パフォーマンス

2014-01-15

日経のNAFTAバンザイ論

2014-01-15

メキシコ、NAFTAの20年

2013-12-20

フランシスコ語録 つけたし

2013-12-20

フランシスコ法王の祖国での評判

2013-12-20

ローマ法王、11月文書の要旨

2013-12-20

フランシスコ教皇「私はマルクス主義者ではない」

2013-12-20

フランシスコ法王の経済的不平等についての発言

2013-12-13

コロンビア情勢が大荒れになりそう

2013-12-03

リオス・モントの評価

2013-11-19

カミラ・バジェホが国会議員に

2013-11-02

キューバ・ミサイル危機の捉え方

2013-10-03

グアテマラで携帯被害が年間14万件

2013-10-02

ラテンアメリカにおける消費主義の理解

2013-09-16

メキシコ教育労働者の闘い

2013-09-14

わたしはチリについて書いてきた

2013-09-13

チリ共産党、100年の闘い

2013-07-23

セタスの消耗が激しくなっている

2013-07-23

「メキシコ麻薬戦争 列伝」の評判が“すごすぎる”

2013-05-27

チリで好きになった娘

2013-03-22

キューバ 苦悩の歳月 その6

2013-03-22

キューバ 苦悩の歳月 その5

2013-03-22

キューバ 苦悩の歳月 その4

2013-03-22

キューバ 苦悩の歳月 その3

2013-03-22

キューバ 苦悩の歳月 その2

2013-03-22

キューバ 苦悩の歳月 その1

2013-03-12

赤旗「中南米の変革」シリーズ

2013-03-12

石油生産、いらぬ心配はご無用

2013-03-12

WSJはチャベス革命の死を願う

2013-03-12

チャベスの死と資本家の大はしゃぎ

2013-03-10

プラヤ・ヒロンの戦い

2013-03-10

チャベス革命の道筋 その3

2013-03-10

チャベス革命の道筋 その2

2013-03-10

チャベス革命の道筋 その1

2013-03-07

チャベスに関する私の過去発言

2013-03-06

チャベス死してUNASURを遺す

2013-03-06

チャベス、3つの功績

2013-02-27

ボサノバの立ち位置

2013-01-28

リベルタード号歓迎集会での大統領演説

2013-01-27

ニカラグア大使講演、聞き書き

2013-01-26

ハゲタカファンドの帆船乗っ取りの手口

2013-01-25

記憶すべきリベルタード号事件

2013-01-24

お帰りなさい、サンディニスタ!

2013-01-17

ニカラグア大使が札幌で講演

2013-01-07

ビクトル・ハラの虐殺犯が逮捕

2012-11-25

FSLN離党者の気持ちは分かる

2012-11-23

ニカラグアの全市長が平和市長会に加入

2012-11-22

或るサンディニスタの生き方

2012-11-15

ニカラグア総領事エルビルさん

2012-11-09

ガイアナの解放者 チュディ・ジャガン 2

2012-11-09

ガイアナの解放者 チュディ・ジャガン 1

2012-11-08

ゲバラ部隊の生き残りの証言 2

2012-11-08

ゲバラ部隊の生き残りの証言 1

2012-11-07

「ゲバラ最後の戦い」は映画だ

2012-11-01

ゲバラのボリビア戦記

2012-10-28

それは佐藤さんの“業”です

2012-10-28

ブラジルの現状をどう見るか

2012-10-28

チリ・クーデター 佐藤さんの証言 その2

2012-10-09

フレディ・前村について

2012-10-09

イゲラ村とバジェグランデについて

2012-10-09

ゲバラの死 趣味の悪い写真集

2012-10-08

「ゲバラの死」年表を増補

2012-10-06

ベネズエラ 最終盤の状況

2012-09-11

ポプラの並木路

2012-09-11

アジェンデ最後の演説

2012-08-18

チャベス政権の十年: 経済・社会指標の検討

2012-08-15

ベネズエラ 世論調査の動向

2012-08-13

チャベスの対抗馬ラドンスキー

2012-08-13

赤旗「ベネズエラはいま」を読む

2012-08-12

エコノミストはベネズエラを評価している

2012-08-11

赤旗の「ベネズエラ特集」について

2012-07-26

ブラジル: 格差縮小とルーラの功績

2012-07-05

パラグアイ 13年前の弾劾劇

2012-07-05

パラグアイ 続々報

2012-07-03

パラグアイ弾劾クーデター 続報 

2012-07-02

メキシコ大統領選挙 訂正

2012-06-28

パラグアイ 議会クーデターの真相 その3

2012-06-28

パラグアイ 議会クーデターの真相 その2

2012-06-28

パラグアイ 議会クーデターの真相 その1

2012-06-27

メキシコの「132運動」の紹介

2012-06-27

AMLOが猛追 メキシコ大統領選

2012-04-16

イヴォ・ロルシェイテル司教(ブラジル)

2012-04-09

チリ・クーデター 佐藤さんの証言

2012-04-07

ブラジル、民主化の闘い 略年表

2012-04-07

ブラジル、民主化の闘い その6

2012-04-06

ブラジル、民主化の闘い その5

2012-04-06

ブラジル、民主化の闘い その4

2012-04-04

ブラジル、民主化の闘い その3

2012-04-04

ブラジル、民主化の闘い その2

2012-04-04

ブラジル、民主化の闘い その1

2012-03-14

FMLNの選挙での後退

2012-02-28

FARCが誘拐作戦中止を宣言

2012-02-25

ブラジル共産党への誤解の根源

2012-02-08

エクアドル経済への目 その4

2012-02-08

エクアドル経済への目 その3

2012-02-07

エクアドル経済への目 その2

2012-02-06

エクアドル経済への目 その1

2012-02-04

エクアドル・クーデター事件を書きなおす

2012-02-01

木下氏の評価には同意できない:エクアドルは混迷を深めていない

2012-01-31

チリ大統領が大企業増税を宣言

2012-01-31

メキシコで農業崩壊の危機

2011-12-08

ブラジル経済が失速?

2011-12-07

ラテンアメリカの貧困率 つけたし

2011-12-03

それでも2002年は意味がある

2011-12-03

ECLACの元データ

2011-12-02

ラテンアメリカ 8年間で最悪から最高へ

2011-11-18

チリ学生闘争年表 その3

2011-11-18

チリ学生闘争年表 その2

2011-11-18

チリ学生闘争年表 その1

2011-11-18

チリ学生は何をもとめているか

2011-11-15

チリ学生運動のジャンヌ・ダーク

2011-11-11

サンディニスタ圧勝のわけ その5

2011-11-10

サンディニスタ圧勝のわけ その4

2011-11-10

サンディニスタ圧勝のわけ その3

2011-11-10

サンディニスタ圧勝のわけ その2

2011-11-10

サンディニスタ圧勝のわけ その1

2011-10-16

エルサルバドル年表の訂正

2011-10-05

オジャンタ・ウマラとラテンアメリカ革命 2

2011-10-05

オジャンタ・ウマラとラテンアメリカ革命 1

2011-09-26

南米を変えたこの十年 その5

2011-09-26

南米を変えたこの十年 その4

2011-09-26

南米を変えたこの10年 その3

2011-09-26

南米を変えたこの10年 その2

2011-09-26

南米を変えたこの十年 その1

2011-09-23

ベネズエラ もう少し考えた

2011-09-22

ベネズエラ経済: 立ち止まって考えた

2011-09-22

ベネズエラ経済を、ふと考える

2011-09-06

新自由主義は治療薬にはならない

2011-08-20

アルゼンチン破産の理由 その1

2011-08-09

もうひとつのラテンアメリカ

2011-08-04

UNASURがドル離れの姿勢

2011-07-28

南米諸国連合はなぜ支持されるか

2011-07-21

アジェンデは自殺

2011-07-19

2002ルーラ当選阻止作戦の手口

2011-07-18

2001アルゼンチン危機とラテンアメリカ 2

2011-07-18

2001アルゼンチン危機とラテンアメリカ 1

2011-06-23

ペルー大統領選の勝者はUNASUR

2011-06-16

ラテンアメリカ諸国の財政状況: とくに歳入部門

2011-06-07

オジャンタ・ウマラについて

2011-05-11

アメリカとベネズエラ、国民が感じる「幸福感」












ブログ記事一覧表

2015年6月現在

01 国政政治/経済

まだリンクを貼るところまで至りません。申し訳ありませんが、題名を検索語にしてグーグル検索してください

2015-06-17

アジア通貨危機 タイの失敗は構造的なもの

2015-06-17

アジア通貨危機年表 (増補版)

2015-06-16

「98年のルーブル危機」を増補しました

2015-06-11

AIIB、とりあえずの感想

2015-06-11

アジア開発・投資銀行(AIIB)の経過

2015-06-09

アジア通貨基金構想の顛末

2015-06-08

AIIBはチェンマイ・イニシアチブの代替とはならない

2015-05-31

インドネシアにおける“ASEAN神話”

2015-05-30

インドネシアが提供したASEANの基本的視座

2015-05-30

バンドン会議の精神(平和、独立、連帯)を受け継ぐ東アジア共同体

2015-05-28

シンポジウム「東アジア共同体」 その1

2015-05-22

共産党主軸にしないと反ナチ闘争は見えてこない

2015-05-21

日本で知られていないドイツの反ナチ闘争

2015-05-19

ナチス下の抵抗運動

2015-04-21

ベトナム戦争とASEANの発展は同一の流れに位置する

2015-04-13

共和党の長期低落は明らかだが…

2015-03-31

イエメン戦争 最大の主役はサウジだ

2015-03-31

イエメン フーシ派をめぐる経過

2015-03-26

グローバル化とIT化が労働環境を変えた

2015-02-22

ポーランドについてのかんたんなお勉強

2015-02-22

ポーランドについての感想

2015-02-21

ウォルマートの最賃引き上げ

2015-02-20

HSBC疑惑に関する第二報

2015-02-20

HSBC疑惑に関する第一報

2015-02-13

ポデモス スペインの若者が政治を変える

2015-02-04

原油安 誰が敗者となるか

2015-02-03

原油安の構図

2015-02-01

「毛沢東以前の中国共産党」へのリンク

2015-01-30

ASEAN年表再増補のお知らせ

2015-01-26

だれが石油を買っているのか?

2015-01-24

ASEAN自体は“しょうもないもの”なんです

2015-01-19

欧州委、ルクセンブルク税制に「違法」の判断

2015-01-17

ユーロ諸国民はドイツ首相を選べない

2015-01-09

2014年 世界十大ニュースの背景

2015-01-09

ツィプラス(ギリシャ急進左派連合)の主張

2014-12-26

OPEC決定の画期性

2014-12-25

令計画失脚の背景

2014-12-24

石油メジャーのシェール勢力への宣戦布告か

2014-12-24

原油価格暴落の三つの要因

2014-12-24

原油暴落 世界経済の不安定化だけは間違いない

2014-12-18

98年のルーブル危機

2014-12-18

ルーブル危機に至る簡単な経過

2014-12-18

またまた、国際経済が激変を迎えそうだ

2014-11-14

シリア内戦の解決策

2014-11-14

イスラム国 人、モノ、金

2014-10-30

ケネディ政権の東南アジア像

2014-10-24

東アジア共同体とASEAN 年表

2014-10-23

シリア政府軍が爆撃強化

2014-10-16

富裕層の富110兆ドルがタックスヘイブンに

2014-10-15

東南アジア金融危機が民衆にもたらしたもの

2014-10-15

アジア通貨危機年表

2014-10-15

ASEAN関連略語集

2014-10-10

ガザ 檻の中の檻の中の死

2014-10-06

東アジアの歴史的特殊性

2014-10-01

香港返還と台湾 (再掲)

2014-10-01

香港 中国は虎の尾を踏んだ

2014-09-16

アメリカ 資産格差は半端じゃない

2014-09-08

アメリカ トップ3%が富の54%を

2014-09-03

「イスラム国」を調べる

2014-09-01

アメルリ(Amerli)の戦い

2014-08-17

「国際政治/ヨーロッパ」 の記事一覧表 (66本)

2014-08-17

国際政治/アメリカ アーカイブ一覧表(42)

2014-08-16

酒井啓子「中東から世界が見える」を読んで

2014-08-15

アーカイブ・リスト 各国民主運動

2014-08-14

イラクが胸突き八丁に

2014-08-14

イランがマリキ首相切り捨ての決断 

2014-08-06

検察当局が公安局の起訴要求を却下(中国)

2014-07-09

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2011年はすごい年だったのだ

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後でまとめてホームページの方に転載します。

憲法は、自衛権についてコメントしていない。自衛権を否定しているのではなく、「そんなことを考えるな」というように読むしかない。
「そんなことは最後の最後に考えればいいことであって、その時には“名誉ある地位”にふさわしい態度をとればいい」ということなのだろうと思う。
とにかく、生死をかけたぎりぎりのところまで、平和的に、非暴力的に頑張ることを、憲法はもとめている。
樋口陽一さんの言葉が重い。
攻められることはない、絶対に安心だという論証はできません。
絶対安全だという論証はできないのです。
そのことを承知で、戦争放棄を国是としたのが憲法です。
憲法九条はそれほどの決意をもとめているのです。
他国から攻められることのないよう、外交を始めとする努力を要求しているのが憲法9条です。
憲法9条が選びとったのは、重いけれども高貴な、大いなる努力を求める道です。
ただ、非暴力的に頑張るというのは隠忍自重し、ひたすらに我慢を重ねることではない。それでは健さんのように「もう堪忍ならねぇ」とドスを抜くことにしかならない。
平和主義というのは、外交の場で丁丁発止とやりあい、相手をやり込め、孤立させ、多国間主義で包囲することであり、「無駄なことをするな、無益な殺生をするな」と説得することである。

大脳辺縁系をふくむ「三位一体脳」(マクリーン)のセントラル・ドグマは以下のとおりだ。

このモデルは,ヒトの脳の構造を,反射脳,情動脳,理性脳の3つの階層モデルで理解しようというものである.

脳は進化的に、反射脳,情動脳,理性脳の順に出現し,反射脳は爬虫類脳,情動脳は下等哺乳類脳,理性脳は高等哺乳類脳に対応する。

理性脳は大脳新皮質,情動脳は辺縁系,反射脳は大脳基底核に相当する。

これは1952年に提起された、不確かな知見に基づく古い学説だ。そのことは内山さんも指摘していて、現在の脳科学の到達段階から言えばとうてい受け入れられないものである。

ただ内山さんの反論が、若干取りとめがなく、独自のセオリーを打ち出さないところに不満がある。

マクリーンの思いは、脳を解剖学的に分類するだけではなく、生理学的にも分類しようということであり、さらにそれを発生学的に理由付けようということだ。

その思いは間違ってはいないと思う。ただ、特定の生理機能に着目する分類は、往々にして恣意的なものとなり、独断を招く。それはマクリーン自らが証明してみせた。

おそらく脳科学の最終目標は生理学的諸表象を局在し、一連の過程として説明することにある。

しかしそのための観測手段は凄まじい勢いで発展しつつあり、それに基づく知見もおびただしく集積しつつある。少なくとも当分は叙述的理解のレベルに留まらざるをえないと思う。

だから大脳辺縁系などという括りは、当分はやめておいた方が良いということになる。

ではどうするか。発生学的理解をもっと詰めていくこと、発生学的分類をまずは基本に据え、解剖学とつきあわせて行くことが重要だろうと、私は思う。


ここで脳の個体発生をおさらいしておく。

1.無脊椎動物: 神経網が形成され、ついでいくつかの結節点(神経節)が形成される。体軸が定まると、梯子状に左右の神経節が連なるようになる。

2.原索動物(ホヤ, ナメクジウオ):  管状脳が形成される。はしご状神経節はそのまま保存される。

3.個体発生(4週初期): 神経管が形成。神経板から 神経管と神経堤 が形成される。神経堤から脊髄神経節, 自律神経節後ニューロンが形成される。

4.神経管は頭方の「脳管」と尾方の「脊髄管」に分かれる。

5.個体発生(5週): 脳管に脳胞が形成される。脳胞は, 前脳胞、 中脳胞、菱脳胞に分かれる。

6.両生類: 神経管の内側表皮の増殖により脳管が膨らみ嚢胞を形成。

7.前脳胞の背側左右に終脳が発生する。これにより前脳胞は終脳と間脳に分かれる。菱脳胞は後脳と髄脳に分かれる。後脳は膨大し橋となる一方、背側から小脳が発生する(このあたりから少々面倒)

nouhou


以上を踏まえ、少しはっきり言っとこう。(間違っているかもしれないが)

1.基本的な脳組織(中枢神経系)は脊椎動物(脊索動物)に固有のものである。

2.初期の段階から前脳・中脳・後脳は存在する。したがってこの3つについて階層性はほとんど存在しない。この3つは中枢機能を分担している。

3.前脳・中脳・後脳という脳幹を中心に脊椎動物は進化してきた。そして,その時々の要請により、特定の部位を発展させてきた。だからだいじなのは前脳・中脳・後脳がどう機能分担しているかを明確にすることである

4.それは各部位の膨大という形をとることもあり、終脳と小脳のように「別館」の形成という形をとることもあった。網膜・視神経のように「出張所」の形をとることもあった。

5.発生学的には脳の本体は前脳・中脳・後脳であり、大脳・小脳は(高次であるにせよ)その付属物である。付属物をいくら研究しても、脳の発生学的本質(何故という問題)は分からない。

5.中枢神経系とは別個に、より古いものとしてのはしご型神経節システムも残存しており、独自の役割を担っているだけでなく、中枢神経系と連携して生体を動かしている。なぜか? に答えた研究はない。


朝日新聞の16日の記事で、長谷部恭男・早大教授と、小林節・慶大名誉教授の“痛快”記者会見が掲載されている。

長谷部さんの発言は小気味良い。

最高裁の砂川判決

(砂川裁判では)日本が集団的自衛権を行使しうるか否かは、まったく争点になっていない。

前者(個別自衛権)のみが許されるとする論拠が、後者(集団的自衛権)の行使を容認するための論理になるはずがない。

国民を愚弄していると思う。

ワラにもすがる思いで砂川判決を持ち出してきたのかもしれないが、ワラはしょせんワラ。それで浮かんでいるわけにはいかない。

一体化問題

弾薬の供与や発進準備中の航空機への給油がなぜ外国軍隊の武力行使との一体化ではないのか。不思議だ。まさに一体化そのものではないか。

私に対するいわれのない批判

自民・公明に属する複数の与党議員によって、いわれのない批判がなされている。公明の議員は、私が安全保障について素人だから、という指摘も加えている。

オックスフォード大学が2012年に刊行した比較憲法大辞典の、「戦争権限」の項目は私が執筆している。そういう人間を素人と、普通は呼ばない。

今の与党の政治家の方々は、参考人が自分にとって都合の良いことを言ったときは専門家であるとし、都合の悪いことを言ったときは素人だという侮蔑の言葉を 投げつける。

自分たちが是が非でも通したいという法案、それを押し通すためならどんなことでもなさるということだろうか。

アメリカが日本を助けてくれる確実な保証はない

「米国に軍事協力をすることで、日本の安全保障に米国がさらにコミットしてくれるのではないか?」と思われている。

しかし、米国はあくまで自国の憲法上の規定及び手続きに従って、条約上の義務を果たすにとどまる。

いかなる国でも、軍事力の行使は、まずは自国の利益にかなう場合である。米国民の思いや利益を代表する人が、日本を守るために本格的な軍事行使をする決断をするだろうか。その時でないとわからない。

集団的自衛権が安全保障を悪化させる可能性もある

「集団的自衛権が抑止力を高め、安全保障に寄与する」と言われる。

しかし相手方はさらに軍備を強化し、安全保障環境はますます悪化する。プレーヤーの誰かが計算違いを起こすリスクも高まる。


小林節さんも負けじと声を上げる(いささか呂律の回らないところがあるが)

憲法は、権力担当者に課した制約だ

憲法は、権力担当者、本来的に不完全な人間に課した制約だ。

憲法を無視した政治は独裁の始まりだ。「じゃあ、一般国民は憲法守らなくていいのか」ということになる。本当に心配している。

自衛隊は法的には代理人警察だ

自衛隊は、警察などで担えないほどの力が襲ってきた場合に備える警察予備隊として発足した。法的にはいまでも代理人警察だ。

憲法上、海の外に「軍隊」と称するものを出すことはできない。国際法的に見たら海賊になる。勢い余ってよその国の領土にあがったら山賊になる。

「バカの壁」との論争

3人の有名な憲法学者が「集団的自衛権は使えないはずない」と言う。この論争は1年前の議論だ。

「バカの壁」ってやつは一番強い。人間同士の論争は発展性があるが、壁とのはつらい。発展性ない。壁を蹴飛ばすか、こちらが気が狂うしかない。

司法は問われたことしか答えられない

統治行為論というのは、戦争というのは大変な行為だから、国会議員と総理の法判断に一時的に委ねるということだ。

ただ、高村さんの話は、最終的に委ねられたことになっちゃう。

学者は字面に拘泥?

与党は「学者が字面に拘泥」というが、当たり前だ。

言葉を政治家が勝手に無視しようとしたとき、「ちょっと待って」というための学者なのだ。本当にふざけないで欲しい。高村弁護士にぜひ、そのことをお伝えしたい。

自民党の劣化とメディアの復活

勉強会に付き合って最近感じるのは、意見が違うと怒り出す人が多い。意見が合うとプロフェッサーとなるが、意見が違うと「小林さん、あんたね」となる。すげえ、やくざだなあと。

メディアが死んでいて報道してくれませんでしたが、この間の憲法審査会で自民党推薦の参考人が違憲を宣言したことで、メディアが生き返った。

これで国民教育をきちんとして頂ければ、We still have a hope だ。

 

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