NU Force がダメだ。
突然停まる。しかもだんだん頻度が高くなってきた。昨日はついにWindowsそのものが止まった。再生をFoobar からBug head emperor に変えてみたが、事情は同じだ。AudioGate はそもそもこのDevice を受け付けない。
ということで、原因はドライバーにありそうだということがわかった。とにかくwindowsがクラッシュしてしまうのでは怖くてとても使えない。
ヨドバシに3回目の押しかけとなる。向こうで安物のパソコンで作動させるとどうということなく動くようだ。とにかく、とりあえず競合する再生ソフトをすべて削除してもう一度やって見ようということで持ち帰る。
それでやってみた。たしかにオーディオゲートは怪しいかもしれないということでアンインストールした。メモリーやテンポラリーもだいぶアカが溜まっていたのを洗い落とした。
やはりダメだ。クラッシュする。「修復不能ななんとか」というコメントが出て終わりである。
このUDH100という製品は1年ほど前にでて、まったく売れずに販売終了になったもので、ネットにもほとんどコメントはない。
一つだけ、かなりのヘビーユーザーがこれを発売と同時に買って1年近く使ったブログがあった。
結局この人は投げてしまったようだ。
a posteRioRi
さんのブログ。アポステリオリというのは「後悔王」ということだろう13年10月のブログに下記の如き記載がある。
今まで記述していなかったが、UDH-100のドライバーの不安定さに嫌気が差している。foobar2000 で再生できない上にデバイスが飛ぶ。これは再起動しないと治らない。
何だ、そもそもFoobarはダメなのか。
他にも恐ろしいことが書いてある。
再生ソフト(AIMP3やf4b24)で音声を流すと、バッファが詰まったまま音が出なくなってしまう。ASIO再生中、ブルースクリーンが発生することがある。再起動すると回復するが、先日その再起動すら正常に復帰できずに真っ黒な画面のまま停止してしまった。
電源長押し強制終了→再度起動で復活したが、こんなことをやっていてはPCの寿命を縮めてしまう。
さらに恐ろしい記述が続く。
USBケーブルを接続してもDACの認識に失敗することがある。
USBケーブルの抜き差しを繰り返すとPCのファンが猛烈に周り通常シャットダウンが出来なくなる。そうなると、電源長押しで強制終了するしか手段がなくなる。
UDH-100のASIOドライバーが妙な設計になっていて、バッファサイズがオートアジャストの設定を解除して最大値に振っても2205BYTEで固定されてしまう。ASIO出力時のCPU負荷はcorei7のこのPCですら10%に届くことがある。ちなみにASIO出力の方が再生中の負荷は少し高い。(WASAPIが平均5%、ASIOは8%程度)
世の中すでにwindows8に移行しつつあるが、なんとこのドライバー正式対応していない。
この人は熱心な人で直接会社の人に質問したのだが「その予定はない」ということだったという。つまりこの機械はどう見てもあと数年の命だということだ。
最後にこう書いている。
音質には満足していたが、以上の理由により使用を中止することにした。いくら音が良くても安定性に欠けるドライバーと付き合っていかなければならない、しかも入力はそれを前提としたUSBのみというのはやはり問題である。
なおこういうパネルがあるらしいのだが、どこにあるのかは不明である。
*特別な事情がない限りバッファサイズは最大にしておくべきである。
バッファを詰め過ぎると最悪の場合OSがブルーバックする。(一度体験済み
スペクトラムアナライザー系の描画の追従が遅くなるが、OFFにすれば良いだけのこと。
ちなみにバッファサイズと音質については何の関係性も存在しない。
とにかくドライバーソフトの問題だということはほぼ特定できたので、Foobar より相性の良いソフトが有れば、それを試すというのが最後の手段としてありそうだ。