世の中小保方さんのSTAP細胞で大揺れしたが、じつはそういうレベルをはるかに超えた、どでかいスキャンダルがある。

それは東北大学の総長を務める井上氏の研究に関わる疑惑である。

いまこれを懸命に追及しているのが東北大学の共産党組織である。トップが日野秀逸さんで事務局長に大村泉さんという最高布陣である。傍から見ると相当むき出しでゴリゴリやっているようだが、逆に言うと相当学内の支持を得ているからとも言える。

マスコミではまったく報道されないが、これは政府・財界筋が懸命に隠そうとしているからであろう。

闘いは裁判の形で行われているが、裁判所は及び腰だ。何故かと言うと告発側の論理が相当しっかりしていて、まともにやればどう見ても勝利するからだ。

真っ黒と断定できなければ白という形でことを納めようとする。

ただ民事というのはある意味で刑事以上にシビアーで、負ければ訴えたほうが悪いということになるから、裁判費用から何から負担しなければならなくなる。おまけに誣告罪で逆襲されれば、裁判所は悪に味方し善を罰し、正当な告発を抑圧したことになる。それは裁判所にとって自殺行為になりかねない。

ウィキペディアによると、井上氏は海外での評価も高く、ノーベル賞さえ噂されているようだ。

だから、東北大学は、もし疑惑が発覚すれば、「第二の理研」として万座の前で恥をかくことになる。これが東北大学人の危機意識を突き動かしている、というおかしな関係になってる。

ここまで書いておいて言うのもなんだが、脳みそがそろそろ限界になりつつあるので、これから先の仕事は明日に回すことにする。