多分、今年最後のブログになると思います。
現在はハイティンク指揮コンセルトヘボウのマーラー5番を聞いております。
つまり、DACの抑えこみに成功したということです。終わりよければすべてよしということで、今年は良い年だったということにしておきましょう。
バッファローの4GBx2というメモリーに取り替えました。目下のところ、と言ってもまだ1時間位ですが、クラッシュは発生しておりません。
実はばかみたいな話がありまして、昨日これを買ってきて差し替えました。そのとき特典で「PCを高速化する」という触れ込みのBaffalo Tools というソフトがついてくるのですが、それを導入しようとしたらシリアルナンバーが必要で、それはメモリー本体でしかわからないということになって、蓋を開けなおして数を控えて再挿入しました。
それで「ダブっては困るだろう」と、既存のRAMディスク作成ソフトを消去してから立ち上げたのですが、お陰でそのソフトが出なくなってしまったのです。それで他のソフトもたいしたことはなく、煩わしいだけのものなので、消そうとしたらバックアップソフトがどうしても消えない。だいたいこのソフトはバッファロー社の外付けハードにバックアップするためのもので、いまはTOSHIBA製なので無用の長物です。
バックアップソフトには未練がましい物が多く、他にも使わないソフトがバックアップを作成しようとしゃしゃり出てきて困っています。
それで仕方なしにSoftPerfect というRAM作成ソフトを新たにダウンロードして、RAMフィールドを確保しました。foobar を突っ込んで再生をはじめました。
するとみごとにクラッシュしたのです。
一瞬目の前が真っ暗になって、「ああ、最初からやり直しか」と思ったのですが、コンピュータのプロパティを見ると、メモリーが4ギガのままです。「これはパソコンがメモリを認識していないな」と思って、いろいろ試してみたのですが、どうにも埒が明かない。最後にBIOS画面を見てみるとやはり4ギガ。「さては」と思ってまたも裏ぶたを開けました。
すると上側のメモリがなんの抵抗もなくするりと抜けるのです。いろいろやっているうちに、はめてから押し込むとみごと「カチッ」という手応えとともにメモリがあるべき場所に収まりました。
蓋を閉じて、電源を入れてF2を押したまま、じっと待ちます。するとBIOS画面がしっかり「メモリ8G」と表記しています。
そうして、マーラーを聞き始めて1時間、いまのところクラッシュなしに来ているという次第です。
どうやらこれで音質改善の旅は、いったん完了ということになりそうです。
次の記事で旅の経過をたどってみたいと思います。