朝比奈隆のNHK交響楽団とのブルックナー交響曲第8番が聞ける。
おそらくFMのエアチェックなのだろう。音質的にはイマイチ迫力がない。
しかし迫力がないのは演奏そのものだろう。
多分、名演なのだろうが、ブルックナーという作曲家の凡庸さを抉りだす「名演」でもある。
何度も言うようだが、ブルックナーというのはパソコンで作業をしている時に、丁度良い曲をかく人である。トゥッティとトゥッティのあいだは聞いていなくて良い。なんとなれば居眠りしていても良いのだ。あの長さはそのためのものなんだ。
とくに8番ときたらオペラ並みのぶよぶよさだ。トスカをベートーヴェンの第5のように耳を澄まして聞く人なんているもんじゃない。第一そんな風に聞いたって面白くもなんともない。
ところが日本にはそのようにしてブルックナーを聴く、一部の熱狂的なフアンがいるのだ。
まぁやってちょうだいよ。