20-25方式の提案

職員の皆さん。

2012年の12月は老健「はるにれ」にとって忘れられない月です。

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江別にRSVの大流行がありました。11月中旬には全道平均の6倍にまで達しました。

子供がかかって親がうつされて、それがジジババのところにまできたのが12月の初旬でした。最初に三階がやられ、それがおさまるまもなく2階に広がりました。

症状は激烈で、38度台の熱が数日続き、その後気管支炎や肺炎となる人もあり、心不全が悪化した人もいました。

この大流行ははるにれにとっても大きな痛手でした。

延べ10名以上が病院に入院せざるを得なくなりました。そしてふたたび満床になるまで1年を要したのです。

この時の最大の教訓は温度の管理でした。暖房が不十分で、しかも場所的にムラがありました。

とくに現場からのフィードバックが不十分でした。現場で忙しく働く職員は、入所者の体感温度との違いがあることがわかりました。

そこで施設係が責任をもって温度管理に当たることになりました。加湿器も大幅に増やされました。

こうして去年は風邪の流行をかなり抑えることが出来ました。そうしてベッド稼働率も上がり、経営困難を乗り切ることができたのです。

しかし、「喉元過ぎれば熱さ忘れる」ということわざがあります。油断するとまた一昨年の二の舞いになるかもしれません。

一層の温度管理に気を配り、ハッピーな来年を迎えられるようにしたいものです。

そこで確認しておきたいことをいくつか上げておきます。

入所の管理者を責任者として、必ず毎日、各スポットの温度を測定し、20度より低ければすぐ手を打つこと。

入所者さんが寒いと感じていないかを必ずチェックすること。寒いと思っている人がいたら、すぐにスポット暖房などの手を打つこと。

風邪の人の最高の治療は保温であること。体感温度が最低でも25度以上になるように室温を調整すること。