本日の赤旗に「多彩なポスターで呼びかけ」という記事があって、秘密保護法に反対するデモの呼びかけポスターが紹介されている。
主催団体の名前がSASPLとなっていて、日本語名は「特定秘密保護法に反対する学生有志の会」というもの。
今回はデモを成功させようと思う学生が自主的にデザインを考え、種類が豊富です。見る側は底から好きなモノを選んで、思い思いの方法で拡散します。
ということだそうだ。とりあえず独断で優秀作を選んでみた。
これはかっこいい。パトカーがいなければ無国籍の雰囲気だ。
これはポスターではないが、ポスターに使える絵柄だ |
何か訳が分からないが、キャッチーではある |
比較的オーソドックスなデザイン。さすがに横文字が鬱陶しい。 |
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「私ってどう見える?」と女の子が首を傾げる。セリフはとてもいい。絵柄もとても説得力がある。明度・彩度アップ、ぼかしで遠近感、中央女子の浮き出し感など、まだまだ工夫の余地はある |
これは別の集会のポスター。奇抜さはないが、額に入れたいくらいの出来だ。 |
どこかで見たような絵柄だ。やや訴求力に乏しい。大看板だと映えるかも |
一瞬、香港の学生デモのポスターかと思った。モデルも“いかにも”の雰囲気を漂わせている。 |
絵の具の垂れ方が、なんとなく決まっている。 |
何回も使えないネタだが。 |
背景画像が冴えないのが玉に瑕。 |
これもどこかで見たような絵柄。舞い降りる天使をイメージしたのだろうが、コラージュのテクニックがいまいち。 |
シャネルのパロディ。“絵”的には一番。扇情的だが、残念ながら扇動的ではない。これを見て「そうだ、デモに行こう」と動く心理機転は… |
これがグランプリだろう。早とちりの向きにも、会場が渋谷であることがイメージとして叩き込まれる。 |
基本的には伝統的スタイルだが、写真が良い。雰囲気が伝わってくる。 |
もう少し写真に手を加えて欲しかった。SASPLのロゴはもっと強調したい |
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