若者に100万円持たせろ
若者が100万円持ったら、たちまち日本は変わるだろう。
日本人の工夫好きはたちまちにしてハイテク製品の革命的変化をもたらすだろう。
アップルなんて、革命的技術はなにもない。既存の技術を組み合わせて一つの商品に仕立てるだけだ。
それこそ日本のお家芸だ。
企業の開発部が売れ筋を一生懸命考えてもたかが知れている。その国の若者の文化そのものが開発力なのだ。
いまの日本は若者を貶めている。成長しようとする力を徹底して無視して、目前の利益に走っている。
若者に100万円を与えろ。彼らはアイフォンをいじくり返し、たちまち新機能を付与するだろう。
電話とカメラと音楽プレーヤーとパソコンを一本化するなど、ものぐさのすることで、ふたたび機能は専門分化するだろう。それぞれの機能にはそれぞれの文化がある。なぜなら文化というものは、刺激を頭頂葉、前頭葉の回路を通して、言語化し価値付けることで生まれてくるものなのだから。
彼らはyoutubeよりはるかに品質の高い動画配信ネットを作り上げるだろう。4畳半をコンサートホールにしてしまうようなオーディオシステムを開発するだろう。もっと簡単な命令で、痒いところに手の届くようなナビを開発するだろう。
何よりも、ものがなくても自由な生き方をしようとする若者が復活するだろう。
それを実現するのは若者の文化力と、ちょっとした小遣いだ。
時給が200円上がれば、200x6x300=36万円だ。これに超勤手当、住宅・交通費、家族手当、各種保険、年金をきちっとつければ、50万円などあっという間だ。あとは企業の業績次第だが、若者は50万円あれば綺麗さっぱり使うはずだから、絶大な波及効果を伴うに違いない。