寡聞にして知らなかったのだが、南アルプスの真下をリニア新幹線が通ると、大井川の流量が毎秒2トン減るのだそうだ。
「まぁ、そういう計算もあるのかな?」くらいに思っていたのだが、この推計はほかならぬJR東海の発表したものなのだそうだ。だから、少なくとも政治的には争いようのない事実である。
大井川下流の島田市は猛反対してる。当然だろう。島田を含む下流7市の現在の水道利用量は毎秒約1.39トンなのだそうだ。
この記事には、元々の流量がどのくらいなのか、毎秒2トン減ってどのくらいになるのかは書かれていない。しかし由々しき事態であることは間違いない。
大体、リニア新幹線は東京都名古屋の人だけに役立つものであって、静岡には何のメリットもない。昔からJRは静岡の人を馬鹿にしている。時々ひかりもイヤイヤ停まるが、ほとんど素通りだ。東京からこだまに乗ってご覧。一つ置きに「通過列車待ち合わせ」だ。おまけに後から後から駅を作るものだから、今では昔の準急並だ。おかげで空いているといえば空いているのだが、今度は空いているからと本数を間引く。
結局これがJRの葛西社長のやることだ。いっそ静岡県は新幹線から通行料をとってやればいい。JRから水道料をとってただにするというのはどうか。