“歴史を偽造するものは誰か―「河野談話」否定論と日本軍「慰安婦」問題の核心”
という長大論文が出た。思わず身を引きかけるが、やはり読んだ上で中身を紹介しなければならないだろう。
要するに「吉田証言」問題と、これを利用した大キャンペーンへの反撃である。基本線は前の志位論文と変わりはない。
その前に、参考までに、これまでの歴史認識をめぐる原稿を表示しておく。
慰安婦問題はセックス問題ではない
村山談話と河野談話
村山談話: 戦中・戦後派のコンセンサス・メッセージ
桜井よし子という人
慰安所の確からしい数
戦前の日本は侵略者である
慰安婦は売春婦ではない
「慰安婦」制度は存在した
やはり外人記者は鋭い
アーミテージまで批判
強制連行を示す証拠があった
安倍首相の選んだ「歴史の専門家」たち
北岡伸一氏の発言
「従軍慰安婦は問題ではない」か?
慰安婦の高給説はごまかしがある
共産党の慰安婦論文を読む
長春旧憲兵隊跡からの発掘資料
東南アジアにおける戦争犯罪
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