大和の想定グラフはなかなか面白いので別掲する。

空洞化と原発停止


空洞化と原発停止が貿易収支に与える影響を見たものである。2013 年時点で 11.5兆円ある貿易赤字のうち、約 7 兆円が空洞化、約 4 兆円が原発停止に伴う輸入増の影響によるものである。


というのが説明。「原発停止による」というのはちょっと不正確で、「原発停止に伴う石油・液化ガスの輸入増による」である。

絵の作り方も若干意図的で、空洞化の影響を下線にすれば、空洞化に比べ影響は少ないことが分かる。

つまり原発再開を願って作ったグラフが、はからずも空洞化の影響をさらけ出したことになる。

さらに言えば「円安」の影響というのも、円安にもかかわらず輸出が伸びないがための“影響”であり、広義の空洞化である。

結論から言えば、財政赤字の原因の殆どは大企業の海外逃避に伴うものなのだ、といえる。