大学生の学力低下についてアゴラに説得力のあるグラフが載っている。

尾藤 克之 学生の学力低下はウソである

というもの。


singakuritu
いまの18歳人口は120万人で、1990年と比較して約6割に減少しています。しかし進学率は、58.7%(約70万人強)に増加してます。
18歳の受験生の学力レベルはそれほど変化はありません。学力が低下して見えるのは、少子化に連動して大学の数や定員が減っていないからです。

ということで、できる子とできない子との割合は変わっていない。つまり日本の若者の学力水準は下がっていないということだ。学生の平均学力水準は“水増し”で下がっているだけなのだ。
というのが論者の主張。“水増し”と言われると反感を覚えるが…

しかしそれが分かっても、あまり救われた気はしない。絶対数として、できる子の数が減っていることは間違いがない。結局少子化問題なのだ。

とりあえず大事なことは、それを教育の責任に押し付けてはいけないということだ。教育は子供を生み、増やす仕事ではない。それは国と政治の責任だ。