私は囲碁はまったく不得手でどうも上達しない。未だに井目風鈴付きでけちょんけちょんにやられる。
見るのは好きで、日曜の午後は囲碁番組を子守唄にうたた寝している。
新人王戦というのがあって「赤旗」が主催する棋戦だが、相当注目されているらしい。
今日の記事を見ると、今年で39回目。
北海道出身の棋士は、新人王戦と相性が良い。第1,第2期は若き日の小林光一名誉棋聖(現在62歳)が連勝、その後依田紀基九段(現在48歳)が通算5回優勝、山下敬吾九段(36歳)が4連覇している。そして前期が冨士田明彦新人王(22歳)ということで、38期のうち12期で北海道出身棋士が優勝という驚異的な成績だ。
宮沢吾朗九段は優勝していなかったんだ。