別のアンサーではこう書いてある。
風は、北半球では、進行方向に対して、右向きの力(コリオリ力)を受けます。
赤道方向に向かって吹こうとする風は右に曲げられ東風(西へと吹く)になり、極方向に向かって吹こうとする風は右に曲げられると西風(東へと吹く)になります。
ずいぶん持って回ったいやらしい言い方だ。人を煙に巻くための議論だ。
走っている電車から道に石を投げれば、投げたところより前の方に当たるし、道から電車に石を投げれば投げたところよりも後ろに当たる。ただの相対関係だ。それだけの話だ。
それはそれだけの話で、問題はそこから先だ。
別の回答には
低緯度の空気は高緯度側に流れ角運動量収束により緯度30度でほぼ完全な西風になりそれ以上北上できなくなります
と書いてある。
さあ、分からない。第一、北緯30度なら赤道上とさほどのスピード差はないはずだ。
先ほどの渦の話は嘘っぱちか。
「角運動量収束により」と平然と既定の事実であるように書いているが、グーグル検索しても「角運動量収束」などという言葉は出てこない。どうも回答者の造語のようだ。
収束帯という概念があり、これは南北問題ではなく上下関係のようで、熱帯から外れると上昇気流が起きなくなり、したがって熱帯から空気を北に送り出すだけの元気がなくなってしまうという境界があるようだ。
おいおい、いい加減にせぇよ。
それじゃぁ、これまで話してきた地球の自転の話や「コリオリ」話は一体どうなるんだ。偏西風の下には偏東風が吹いているとでも言うのか。北風が吹いたら雨雲が西に流れるとでも言うのか。