これは経済面ではなく、外信面の記事。
FRBの「消費者の所得・資産・債務などに関する調査」の結果である。
きじをそのまま書くと、
1.年間所得の推移
トップ3%の高所得世帯の年間所得は、13年度で30.5%(2.8%増)に達した。
2.「富」の推移
トップ3%の保有する「富」は、54.4%(9.6%増)に達した。
これと逆に、低位90%の「富」は24.7%(9.5%減)に低下した。
3.平均所得と中央値の乖離
平均所得は4%増加したが、所得中央値は5%減少した。
ただし
1.2.3.はそれぞれ比較対象が異なっている。
1.と3.は3年前との比較、2.は14年前との比較となっている。
「富」の中身が分からないが、おそらく「資産」をベースとした数字であろう。

ただし、この「富」というのは、そのほとんどが商品流通や生産的投資に回されないデッド・ストックであろう。大幅金融緩和で発行されたマネーが、そのままデッドストックとなって積み上がっていく構造は、いかなる観点から見ても健全とはいえない。
ここまで行くと、直接税の捕捉もさることながら、資産課税の議論が避けて通れなくなるのではないだろうか。