どうも報道を見てもはっきりしない。そもそもLINEなどというものと無縁の人だから、まず事件そのものが飲み込めない。
1.事件の主人公は山本景という大阪府議会議員で、「大阪維新の会」に所属する34歳の若者。
2.LINEというのは…

と書いたが、なんとも説明のしようがない。

とりあえずウィキペディアへ。

LINE(ライン)とは、韓国のIT企業ネイバーの日本法人、「LINE株式会社」が提供するインスタントメッセンジャーである。スマートフォンやフィーチャーフォンなど携帯電話やパソコンに対応したインターネット電話やテキストチャットなどの機能を有する。

さあ分からない。

スマートフォンだけは知っている。なにか人差し指をシャッシャとやっているやつだ。

もう少し読み進める。

LINEはスマートフォン、フィーチャーフォン、タブレット、パソコンで利用できるアプリケーションである。

…利用者が相互に本アプリケーションをインストールしておけば、通信キャリアや端末を問わずに複数人のグループ通話を含む音声通話やチャットが可能である。

要するにメールソフトみたいな通信用のアプリケーション・ソフトのことか?

…通話サービスは通常の音声電話と異なりパケット通信を利用するインターネット電話で、…本アプリケーションは無料提供されており「無料通話」などと宣伝されている。

そういえば、「インターネットを使うとただで電話がかけられる」などという話をいつか聞いたことがあるが、そういう機能のことか。

利用開始に当たり必要な登録内容は電話番号だけ、1対1の閉鎖空間でのコミュニケーションとなることが受けて、登録者は3億人を突破したそうだ。

…利用開始登録時には電話認証で電話番号が確認される。本アプリケーションは利用開始時に端末電話帳を読み込み、電話帳登録済みの人々と意思疎通する。

というあたりが怖いところ。

「元々電話帳に登録していた人なら、友だちになってもいいと思うんです」と、NHN Japan社長森川亮は語っている…そうだが。

つぎにLINE犯罪の紹介がある。

1.出会いや援助交際など性犯罪

少女の性被害は9割スマホ経由であり大半が「LINE」を使っている。

「出会い系」に類じた機能は有していないが、LINEサービス外の掲示板、サイト、アプリを通じてIDを交換すれば、相互に連絡先を知ることができる。たてまえとしては別なので、出会い系サイト規制法による規制や有害サイト規制法によるフィルタリングの対象外となっている。

2.恐喝やいじめ

生徒らがLINEで暴言を吐いたり、仲間外れしたりする。いじめ動画や写真を拡散するなど新たないじめも発生している。

3.情報の漏洩や不正アクセス

クレディセゾン「永久不滅プラス」のツールバーをインストールすると、事前のユーザ承諾無しでユーザインターネット行動履歴情報がNHNコーポレーションへ提供される。

LINEアカウントを何者かに乗っ取られる事件が続出。どこからか流出したパスワードで不正にログインしアカウントの友人が電子マネーを騙し取られたりしている。

と、聞いただけでも恐ろしい事案が並べられている。


なんとなく感じが分かってきたが、要するにネットを利用した無料電話や無料メールへの入り口となっているサイトのようだ。

そこで電話番号を登録すると電話がかけ放題となる。ただし、その時にスマートフォンに登録された電話帳は抜き取られてしまう。この情報が会社側には最大のメリットとなることになる。しかし考えて見れば、それは犯罪に類した行為ではないだろうか。

たとえば私の電話番号が契約者たる“彼女”の電話帳に登録されていれば、私の電話番号は教えたわけでもなく彼らの知るところとなる。ひょっとすると通話日時・回数まで知られることになる。

3億台が契約しているのなら、クラウド・データで、私の電話に関する日々の行動はすべて筒抜けだ。まぁ電話嫌いメール嫌いの私にはあまり実害はないだろうが…