感想としてしか書けないが、
1.「仁風林」はただのサロンではなさそうだ。「接待所」の可能性が否定できない。栩内容疑者は、接待要員であった可能性が否定できない。
2.複数の現職閣僚をふくむ政界有力者が、「仁風林」に入り浸っていたという確度の高い情報がある。彼らが「接待」を受けていた可能性は否定できない。
3.栩内容疑者の住む高級マンションはパソナの所有である。ビデオの盗撮装置が設置されていたかもしれない。巷間、それらしき映像が流出しているようである。
4.パソナの南部代表が創価学会との深いつながりを持つことは、周知の事実である。
5.前原議員の結婚相手は創価短大卒で、栩内容疑者と同じく南部代表の元秘書を勤めた女性である。この妻は防衛庁関連の事業に積極的に参加しているとの情報がある。

これらの情報は以前から、“その世界”には知れ渡っていた話だろうと思う。
ではなぜいま、官憲が踏み込んだのか。
大体、官憲が突如動いて大物が捕まるのは、アメリカの意向である。アメリカの意向を受けた公安警察が、カネとか女とかクスリとか、マスコミの話題になりそうなスキャンダルで攻めてくる。
いま集団的自衛権や来るべき沖縄知事選など、創価学会にちょっかいを出す理由はたくさんあるから、そういう流れで「権力」(安倍晋三ごときのあずかり知らない権力)が動いた可能性は否定できない。
しかし創価学会は降参してしまったから、この問題がこれ以上明るみに出ることはないだろう。これ以上やれば権力の側も相当の返り血を浴びなければならない。南部氏もそれ相当の“保険”をかけているだろう。残されたのは生贄となったアスカの残骸のみということになるのだろうか。